まいど、ボンです。
2019年4月
ついに……
ついに40代で独身一人暮らしのボクが、念願のワンコを飼い始めました!
犬種はもちろん、
パグぅぅぅ!!(・ω・)
ちなみに、この子の名前はシイタ(♀)!以後ヨロシクっ!
そんな初心者飼い主であるボンと、パグのシイタとの暮らしの様子やお役立ち情報なんかを紹介するのが奮闘記「パグリズム」
このブログが少しでもパグ好きの助けになったなら幸いである
こんな人におすすめ!
- 一人暮らしだけどワンコ欲しい
- 癒されたい人
- 室内犬との生活が知りたい
- ブサかわいいが好き
- 子供のしつけや教育に悩んでいる人
- もともとボクのブログが好き!!
<犬データ>
誕生日:2019.2.4生まれ
色:フォーン
性格:今のところやんちゃ
特技:おねだり・上目使い
今回は避妊手術をしてきたぞ!って話。
飼う前から考えていた避妊手術に行って来た!
ワンコは一般的に生後6ヶ月から12ヶ月ほどで成犬としての体ができあがり、メス犬であれば定期的に発情期が来て妊娠・出産することができるようになります。
ちなみに我が家のシイタも生後7ヶ月目くらいにヒート(生理)がキターー!!
この時はちょっと大変だったかも……。(;´・ω・)
その時の記事はコチラ↓
まだ1歳にも満たないのに、自分が子犬なのに子犬を生めるなんて変な感じ…。
人間の世界だと淫行条例にひっかかるどころじゃないぞっ(;’∀’)
避妊手術を受ける理由
まず、よく言われてるメリットとデメリットを挙げると、
メリット
- 望まない妊娠を避ける
- メス犬が患いやすい病気の予防
- 発情中のストレスによる犬の問題行動を防ぐ
- 1年に1回から2回程度、10日間ほどのヒート(生理)の時の対策が無くなる
デメリット
- 避妊手術中の事故の可能性(麻酔のリスク)
- 繁殖が出来ない
- 肥満になりやすい
- 倫理的な問題
上記のことを踏まえて考えてみると、繁殖を考えていない場合は避妊手術をした方が圧倒的にメリットが大きいと思う。
「せっかくメスで子供を生めるのにもったいない」「可哀想」と時々言われたり、なかには避妊の話をしただけでも「人間の都合で…」みたいな感じで嫌な表情をする人もいます。
ただ、犬はあくまでも人間に寄り添う生き物。
人間が責任を持って管理出来る範囲を超えると逆に不幸に繋がります。
「可哀想」という気持ちだけで避妊せずに飼っていた猫が知らず知らずに繁殖して収拾がつかなくなってしまったという知り合いの話なんかを聞くと、そっちの方がよっぽど不幸だと思う。
かと言って避妊手術を勧めている訳ではなくて、こればかりは飼い主の判断なので環境・経済力を踏まえてよく考えることが大切なんだと思う。
避妊の適正な期間
初回の発情期前に避妊手術を行うと乳腺腫瘍の発症を99.95%の確率で防ぐ事が可能とのコトであり、2回目の発情期以降の場合は確率が92~94%へと落ち、さらにその後になると74%に減るというデータがあります。
つまり、発情を迎える度に予防できる確率は落ちていくと言う理由から発情期前の避妊手術を推奨するのが一般的みたいなんですが、ボクがお世話になっている動物病院の先生の場合は手術時の麻酔によるリスクを避けるためにある程度体が大きくなった生後10ヶ月くらいを目安に勧めているとのコトでした。
ウチのワンコの場合は生後10ヶ月後となると12月になるので正直、ボクの仕事の方が繁忙期に入って忙しい…!ってコトで、
体重がすでに8キロ弱で成犬の体格にも成長していた9ヶ月目に受ける事にしました~
避妊手術の準備
【予約】
希望日が埋まらないように早めの2ヶ月前に予約。
【事前の検査】
基本的には手術当日か、もしくはその前に健康体かどうか、全身麻酔をかけても問題がない体かどうかをチェック。問診・触診・聴診などの身体検査のほか、血液検査・レントゲン検査・超音波検査・尿検査などを行うこともあるみたいなんだけど、我が家のシイタの場合は予約した日に動物病院へ連れて行って特別な検査はせずにそのまま引き渡しましたー
【費用】
小型犬の場合は2万円から3万円前後で大型犬であれば5万円程度。ただし、小型犬のメスの避妊手術の場合は少し割高になって3~5万円程度が相場みたい。
今回は…
- メスのパグ(小型犬)
- 8㎏弱
- 生後9ヶ月目
- 1泊2日(手術当日の午前中に預け→翌日の診療時間内にお迎え)
という条件で21000円だったので、かなり良心的な費用だったと思う(*’ω’*)
手術の流れ
前日
晩御飯の時間を聞かれたので、いつもは大体19時くらいに与えていると病院に伝えたところ、前日はその時間以降に与えなければ特に問題無いとのコトでした。
水に関しては給水器を当日の朝6時には撤去しました(結局、朝は飲まなかったけどね)
手術当日
早朝の散歩を済ませてから首輪とリードだけ装着した状態で午前中に引き渡し。
特別他に用意するものはありませんでした。
手術自体は15分~30分程度らしくて、午前中の診療時間後の昼過ぎに施術したみたい。
術後(翌日)
飼い主の居ない知らない場所で1泊するのはワンコにとって良い社会勉強だよなー
きっと迎えに行ったらめっちゃ興奮して喜ぶんだろなー(*´ω`*)
…と思い、あえて遅めの手術翌日の午後に迎えに行ってみたら
何事も無かったかのように出て来た!(;゚Д゚)
おい。少しは寂しがってくれー(# ̄З ̄)
<手術後の注意点>
- 当日はなるべく外に出さない(散歩は1週間ほど控える)
- 傷口が開かないように帰宅後は激しい運動を避ける
- 食事は普段通りでOK。ちなみに麻酔の関係で食べないコトもあるらしいけど、いつも以上に食べてました。。
- バンソーコーが患部に貼られていて4、5日は付けておいて欲しいとのコト。
- 傷口を舐めさせないようにてっきりエリザベスカラーみたいなのをするのかと思ったら、パグは顔と胴体の幅の関係だったり、鼻ぺちゃなのでお腹を舐めるのが不可能なので、意味無いから付けなくていいんだってさ。くっそー。バカにしやがって!
- 抜糸は2週間後(針金みたいなので止まってました)
まとめ
術後はホルモンバランスの関係で性格が変わる場合があるとも聞いてたけど、前とほぼ変わらず元気です!
ちょっとした変化はと言うと…
- よく寝る(麻酔の影響?)
- よく食べる
- 少しだけ落ち着いた雰囲気になった??
- 自宅に戻って部屋でフリーにしてたら普段は自分でケージのトイレに戻って用を足してたのにナゼか2回ほど失敗(すぐに思い出したみたいで、それ以降は大丈夫でしたけどね!)
くらいかな?
んで、術後2週間が経ってから抜糸をしてもらいに再度動物病院に行ってきました~
針金みたいな留め具を3分もかからずに外してもらい、経過も順調みたいだったので一応これで全て終了!!(ちなみに無料)
傷口も時間と共にどんどん小さくなるみたいで安心だ~
てな訳で、
飼い主としては避妊手術をして良かったと思う。
するのか?しないのか?の判断は別にして、大事なコトは飼う前から知識をインプットして
しっかりと考えること
につきると思う。
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