【職業訓練校の入校式】インテリア木工科の授業内容ってどんなの?

ハローワーク・職業訓練校
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まいど、ボンです

 

職業訓練校シリーズの続きだぞ!

 

ココまでのあらすじ

イチかバチかで受けた職業訓練校に奇跡的に合格!4月からの1年間、大阪の建築系専門学校へ給付金を貰いながら通うコトに…!!40代のオッサンの学生生活、調理師から未経験の内装や木工の勉強がいよいよスタートするのでしたー(*‘∀‘)

 

 

と言うわけで、

そんな40歳を過ぎた立派なオッサンが、3年前の4月から1年間ではありますが学生してました(`◇´)ゞ

 

ちなみに、ちゃんと「学生証」があって、公共の交通機関だけでなく映画や食事なんかも学割になったりして、正式な学生としての資格が認められてるのです!

映画で2回ほど割引利用したし、田舎へ帰省の時は交通機関の「早割り」+「学割」の最強タッグで激安チケットをゲットという感じでしたね

この年齢で学割は若干恥ずかしかったけど、しっかりと有効活用~

完全に学生生活を満喫してました(笑)

 

んで、今回はそんな職業訓練校時代の生活や授業がどんなものだったのか?を、

思い出しながら記事にしてみたいと思います!

 

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入校式:学生の本分は勉強です

ボクが入校した職業訓練校には、

「もの作り基盤科」「建築設計科」「住宅設備科」「インテリア木工科」(現在は一部名称が変更)その他諸々の科があり、各科によって入校時期や年齢条件などの違いがありました

なので4月に全学科の生徒が揃うわけでは無かったものの、それでも80名程度の学生が入校式に集まってたと思います

 

久々に参加する厳かな雰囲気の中で行われる入校式だったので、結構不思議な気分だったかも…(;・∀・)

集まった人達の「前職は何なのかな?」とか「建築関係に詳しいのかな?」とか色々と想像をしながら、登壇してるエライ方々の話を聞き流してた感じ(笑)

 

んで、入校式の後は各科の教室に戻ってオリエンテーションでした~

 

ボクが選んだのは「インテリア木工科」という科目

読んで字のごとく、木工作業や内装関係のスキルや知識を専門的に学ぶコースで、クラスメイトは18~60歳までという幅広い年齢層で構成されてました

基本的に教員は担任1人、副担任1人、臨時職員2人というなかなか手厚い布陣!

 

で、

早速、各自順番に自己紹介。

ボクは人前で話すのがキライなんで嫌だったけど、1年間のパラダイスな生活の為に何とか我慢して完了させました(笑)

聞けば、クラスメイトの前職は雑貨屋、IT系、自営、主婦、製造、事務、内装、早期退職者、ニート、学生…と、いろいろって感じでした

 

全く接点がなさそうな人達の集まりで、初めは違和感があったけど、1ヶ月もすれば年齢やキャリア関係なく仲良くなれた気がしたかな(’-’*)♪

誰かしらが幹事をして、飲み会とかも月イチくらいでやってたと思います

(ボクは大人数が苦手なので2回ほどしか参加してませんが)←仲良くなってない?(;’∀’)

 

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前期の授業:学科はレポートに追われる日々

授業内容は、学校が始まってから数ヶ月は建築系の全科が集まって、午前中がほぼ講義中心の座学という形式。

 

正直、、

めっちゃ、つまらない授業内容でした。。

眠すぎで死にそうだったけど、モチベーションだけは高かったので何とかやり過ごした感じだったな

 

んで、

それよりも大変だったのが…

 

学校だけに、テストやレポートが毎週のようにあったコト!!(;”∀”)

 

おかげで完全週休二日制でゆっくりする予定だったのに、休みの日はいつもテスト勉強とかレポートに追われてましたー(汗)

 

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前期の授業:実技は地道な作業の日々

楽しみにしていた実技の授業はと言うと…

先ずは鉋(かんな)の刃を砥ぐことから実習が始まったのですが、

午後の授業の3時間半もの間、永遠と砥ぎの練習をするというもので、

 

たまに丸1日砥ぐ日もあったりして、

 

これがね

 

 

2ヶ月以上も続いたんですよ…(゚Д゚;)

 

1年後には砥ぎ石が、2本ペラっペラっになりましたからね

指先が擦れて血だらけになるし、力の入れ過ぎでカチカチにもなりましたからね

 

包丁ですら、こんなに砥いだ記憶ありませんでした(汗)

 

最終的には鉋の台を直して使える状態までにするだけど、

正直、宮大工になる訳でもないのに今どき鉋って使う??みたいな疑問が生徒の間で度々議論になってました。

ボクらは1年しか学べないから、時代に合わせた勉強と言う意味では電動の鉋でも十分だったと思ったんだよね(;´∀`)

 

この授業でモチベーションが下がってたクラスメイトが数人いたのだけど、後日談で先生の話によれば、ここで生徒のやる気を見ていたらしい…

さすが職人気質の先生…

教え方も職人(笑)

 

そんな鉋がひと段落すると、今度は鋸(のこぎり)や鑿(のみ)、玄能を使っていくつかの継ぎ手や仕口の木材加工の練習が始まりました

 

まぁ、これも今じゃコンピューターが高速でより正確に刻んでくれる時代なので、ボクらが短期間で勉強する意味があるのか疑問だったけど、個人的には意外に楽しかった作業で、結構クラスの中でもサクサク出来た方だったかなー(*’ω’*)

 

あと、製図の授業があったのだけど、これは絵が得意だからか?わからないけど、未経験の割には早く正確に出来た感じでした

これは後々受けたインテリアコーディネーター試験に役立ったし、今後の自分のお店の図面にも活かせられると思いました!

 

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前期の授業が終了

と、何だかんだで8月(;’∀’)

スキルが身に付いたとか充実してた気がしないけど、あっという間に前期が終了!って感じでした

 

基礎実習が終わると、夏休みを挟んで後期からは応用実習が始まるのだけど、

ここからは、同じクラスの中でも選択制で「木工コース」「内装コース」のどちらかに分かれることになり…

 

「木工」→小さな飾り用の椅子(個人)、物入の製作(チーム)

「内装」→インテリア講義、クロス貼り、床貼り、測量、プレゼンテーション実習、オートCAD

※共通学科で製図やCADがあります

 

みたいな内容になります。

 

ボクは迷わず「内装」を選択!

 

授業内容的にやってみたかったコトが多かったし、内装クラス担当の先生の教え方も好きだったので、ワクワク感をもって後期を迎えられたと思う

 

ちなみに、クラス25人中8人だけが内装で木工の方が圧倒的に人気でした(;・∀・)

 

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