まいど、ボンです。
2019年3月21日に衝撃的なニュースが流れました。
マリナーズのイチローが……
あのイチローが……
引退!!(;”∀”)
何か記事にしようと思いましたが、あまりにも突然すぎて頭の中はまっ白。。
…なので
昔書いた記事が下書きで残っていたので、とりあえず備忘録がてらに再アップしてみようと思います。
内容が少し古いですが、どうぞ!(;’∀’)
***
(過去記事)
ボクはサッカーだけでなく、もちろん野球も好き。
幼少期に広島に住んでいたこともあって一応?広島東洋カープのファンなので市民球場にもよく行った記憶があります。
市民球団という飾らないあの雰囲気が、何とも良い感じを醸し出していていつも応援したくなります。
ここ数年はセ・リーグで一番資金力の無い球団にも関わらず優勝するなど頑張ってますよねー(`ー´ゞ-☆
広島カープのような資金力の無いチームが、経営努力をして人気や実力をつけていくと言ったサクセスストーリーは見ていて楽しいし、気持ちが良いものです。
何でもそうですが、圧倒的な強さで優勝なんかしたら面白みが半減しちゃいますが、カープの場合はどこかハラハラさせるところがあったり、球団自体は人気なんだけど、まだまだ地味なイメージだったりもして、強さとのギャップがある面白いチームだと思います。
カープは育成型の球団
野球はどんなに能力の高い選手を揃えたとしても必ず優勝出来る訳ではありません。
アメリカでも日本でも豊富な資金力で次々と高額年俸の選手を揃えるチームがありますが、結果を出しているところは案外少なかったりします。
投資金額と結果が必ずしも比例する訳ではないですからね。
広島は伝統的に「育成」に力を入れている球団であり、今の強いカープがあるのは長期的なビジョンを持って日々取り組んできた成果だと言うことになります。
だからと言って全ての球団にこうしたやり方が必要なのかどうかと考えると、ボクはそうではないと感じています。
それは、スポーツは強さだけでなく面白さも大事だと思うからなんですよね。
派手な球団と地味な球団がバランス良く混雑するからこそ面白さが生まれているって感じ。
同じようにボクもどちらかと言えばカープのような「育成型」が性に合っていると思う。
何と言っても、一応は元ピッツァ職人ですから一番大事な“生地”を育てることにはこだわりを持っていましたし、本当に子供を育てる感覚に近いかも知れません。
…って、ボクに子供はいませんが(笑)
うーん‥エロかわい過ぎますね~(〃∇〃)
今のボクに無いものが、こんな生地達を育てながら活躍できる場所。
派手な事は苦手なのでカープのように地味でも強いお店をじっくりと作って、多くの人に知ってもらえるようにしたいですねー
イチローがマリナーズ復帰!
活躍できる場所といえば…
先日、メジャーリーグでの移籍先がなかなか決まらなかったイチロー選手が古巣のマリナーズに復帰する事が正式に発表されました。
今年は若返りを目指すメジャー球団が多く移籍市場が活発でなくなった影響もあり、大物選手であっても決まらないという報道がたくさんありました。
そうした中で実績よりも年齢で難航していたイチローの移籍先が決まったと聞いてホッとしました。
日本球界に復帰が確実か?と言った内容の報道までありましたので、1年契約とは言え希望であるメジャーに今年も残れて良かったと思いますし、最年長にしてまだ必要とされていると言う事実は本当に素晴らしい事だとも思いました。
イチローの入団会見を聞いて
これから達成したいことは?
という質問に対して
「2001年に来たときは自分のことしか考えられなかった。結果を残さないと生き残れないから。当時と違うのは今、チームが必要としていること、その力になれるのなら何でもやりたい気持ち。いままで培ってきた全てをこのチームに捧げたい」(イチロー談)
この言葉を聞いて、いろいろと考えさせられた気がしました。
当然なのですが、ボクが同じようなことを言っても薄っぺらいものにしかなりませんが、
ずっとイチローの軌跡を見てきた立場からすれば、すごく重みがあって深い言葉に感じます。
(ボクと年齢がほとんど変わらないのに…。)
言い換えれば、
飲食業において独立開業をメジャーリーグへの挑戦みたいなものだとすれば、開業をすれば自分のコトしか考えられないといった心理状態になったり、結果を残さなければ潰れてしまうのと同じ事なんだと思いました。
そうした経緯を経て
”自分のやってきたことに対する真の評価や存在意義”
と言うものがわかるのかも知れません。
彼は今回の移籍が中々決まらなかった時の気持ちを
「泰然としていた」
という言葉を使っていました。
泰然とは落ち着き払っていて物事に動じないこと
ボクも格闘技をやっていたので武道的な精神として好きな言葉でもあります。
「泰然とする自分がいて、これは選手が目指すべき状態であり、こういう自分に出会えたのは嬉しかった」
これは裏を返せば、それだけ追い詰められた心境だったことの現れでもあり、レジェンドと呼ばれるイチローの弱さを強さに変える考え方やチカラでもあると感じました。
ボクもこれから新たな挑戦をします。
イチローのように泰然とした状態になれるように、まずは結果を残せるようにがむしゃらに頑張ろうと思うのでした。
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みたいな内容の記事を下書きに残していたのですが、
いま読み返してもイチローの言葉には重みや説得力、ブレない信念というものを十分に感じる事が出来ますよね。
野球を通して、彼からはいろいろなものを学ぶ事が出来ました。
と言う訳で
イチロー選手、27年間のプロ野球選手として本当にお疲れさまでした!
そして沢山のギフト、ありがとうございました!(*’ω’*)
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