まいど、ボンです。
突然ですが、
27歳
みなさんは何をしてましたか？
そのくらいの年齢にもなると、社会人なら仕事や環境に慣れる頃だったりして、改めて自分の「適性」とか「やりがい」を見つめ直してみたり、女性であれば結婚や出産のタイミングを強く意識したりする、正に人生の分岐点って感じの時期なのかなと思ったりします（適齢期ってやつだね）
つまりそれは、今後の人生設計を考える上でも重要な中間地点とも言えるのではないでしょうか。
そんな27歳のリアルは…
- このまま同じ仕事を一生しながら、普通に結婚して家庭を持つ事が幸せかな？
- ブラック企業だし、そろそろ社畜の日々から抜け出したいなぁ
- 他にやりたい事が見つかったから挑戦しようかな
- ニート辞めてそろそろ将来の事を考えようかな
- ずっと夢を追い求めて来たけど諦めて安定した仕事に就かなきゃ
みたいな感じで、
人生の中で転職をイチバン強く意識するタイミングなのかも知れません。
もちろん、すでに仕事も家庭も両立出来ていて十分満足！って人も沢山いると思うけどね！(*’▽’)
転職に勇気は必要か？
そんな感じでボクも27歳で会社を辞めました。
しかも、車の営業マンから調理師という畑違いの仕事への転職です( ﾟДﾟ)
ちなみに、飲食業の経験は学生時代のファミレスのみ。
ホール担当だったので、包丁なんてちゃんと握ったことが無い状態でしたからね、、
なかなかの挑戦者だったなと自分でも思う。笑
当然ですが、転職後は出来ないコトやわからないコトに加えて、少ない休日、慣れない立ち仕事をしながらの長時間労働は本当に毎日毎日大変でした…
覚悟はしていたとは言え、収入面も大きく激減してこんなにも働いてるのにこれだけ？って感じだったなー(;’∀’)
初めの頃、周りの人達からは「安定した生活を捨ててまで、よくそんな未経験で厳しい業界に行く勇気があったね」みたいな事を結構言われたりもしましたが、自分の場合はサラリーマンとして何十年も同じ会社でやりがいを持てずに働き続けていく方がよっぽど辛く厳しいものに感じてました。
なので、転職に関しての勇気みたいなものは必要なかったと思います
当然、興味があるから調理師になりたいと思ったわけで、やってみたいと言う情熱の方が強くて不安な気持ち以上にワクワク感の方があったと思います。
実際に15年以上経った今でも飲食業に携わって来れたと言う事は、あの時の選択が少なくとも間違いではなかったと思うし、自分の人生の選択に対しての後悔の気持ちはありません。
転職に大事なのは自己分析をするコト
ボクはサラリーマンをしている頃から少しずつ飲食業界の研究をして、自分の適性を考えながらイメージを膨らませて独立開業までのプランを立てたりしてました。
料理をやりたい、お店を経営したい！みたいな気持ちだけだと、理想と現実のギャップによって一番大切な継続が出来なくなると感じてましたからね。
情熱も大事だけど、明確な目的や目標の設定が重要であり、その為に自分がどんな事をやりたいのかを見つけるコトの方が先決だと思います
漠然としたイメージでは無く、転職後に具体的に何をどのように学びたいのかをしっかりと考えるコトが重要です
＜当時のジャンル別イメージ＞
- フレンチ・・偉そうなシェフ・フランス語わからん・皿盛りが綺麗・美味しさ不明
- スパニッシュ・・当時は少なくて選択肢になかった
- 中華・・スピード勝負・ガチャガチャ感・美味しい・個性がない
- 和食・・上下関係が厳しい・下積みが長い・斬新さがない・食べ飽きない
- エスニック・・カレー以外よくわからない・そもそも求人が少ない
- イタリアン・・食べ飽きない・気軽でおしゃれ感・女子受けが良い
当時はこんな感じのイメージだったと思います
同業者に聞かれたら、間違いなく怒られそうだけどね。笑
んで、上記のイメージはあくまでも自分の偏見や嗜好を踏まえてのものでしたが、その中でボクが選んだジャンルが…
イタリアンでした！
良いイメージだったし、流行ってたし、自分にピッタリだと思ったからね～(*’ω’*)
いつまでに何を学ぶべきなのかを逆算する
当時はすでに27歳。
18歳から調理師を始めている人と比べると10年近くキャリアの差が出来ちゃいますよね
ボクはその差を埋めるには「何年働いたかより、何をやって来たのか」だと考え、テーマを絞り、そうしたものが学べそうな職場を選んで働いてきました。
包丁スキルを磨きたいのなら小さな個人店で働くよりも、セントラルキッチンのある大量に食材を扱えそうな職場で働く方が間違いなく短期間で効率よく上達しますからね。
短期間の勉強でリストランテを運営するスキルや知識を身に付けるコトはなかなか難しいけど、専門店であれば可能だと考えてました。
なので、自分が開業するなら専門店と決め、そこに必要なスキルや知識が何かを知り、集中して学べるように計画をしました。
そうした意味でも自己分析をする事は大切だと思います。
自分に何が合っていて何をやりたいのか？が明確でなければ逆算したくても出来ないですし、自分の性格や嗜好を再認識することにより、早く職場に適応が出来たり、継続にも繋がっていくはずだと考えてます。
まとめ
そんな感じで、転職に悩んでいるのであれば、まずはしっかりと自己分析（自分を知る）をしてみて下さい。
自分が何がしたいのかを正確に見極め、必要なスキルを身につけてられるような転職プランを立てる事が何よりも重要だと思います。
そうする事で将来的にそれが天職となり、ワクワクするような人生を送っていけるのではないでしょうか。
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