まいど、ボンです。
職業訓練校シリーズの続き
前回までのあらすじ
【受験費用】
① 同一年度内に一次試験と二次試験の両方の受験を希望する方
[基本タイプ]受験料:14,400円(税込)
※但し一次試験が不合格となった場合、二次試験を受験できません(一次試験不合格の場合、受験料の一部返金はできません)
② 一次試験のみを受験する方
[一次試験<先取り>タイプ]受験料:11,300円(税込)
※但し一次試験に合格した場合でも、同一年度内に二次試験の受験はできません。
③ 二次試験のみを受験する方(一次試験に合格している方のみ)
[二次試験<一次免除>タイプ]受験料:11,300円(税込)
※既に一次試験に合格し、一次試験免除期間の方のみ受験できます。
自信が無かったけど、①の基本タイプで申し込み!
1万5千円もあれば、美味しい物食べれるな…と思いながら。(;´∀`)
いざ一次試験会場へ
試験は全国の各都市12会場で同時に行われ、この時の大阪会場は大阪工業大学での開催でした。
名前は知っていたけど、こんな場所にあったんだぁーって感じ(笑)
会場へ向かうまでの電車の中では、参考書を片手に最終確認している人もチラホラ。
さらに最寄り駅付近になり周りを見渡すと、ほぼ同じインテリアコーディネーター試験の受験生らしき人達だらけでした~(゜ロ゜)
1年に1回と言う事もあってか、ボクが想像していた以上の受験者数…!
他の地方会場でも行われていると思うとライバルとなる受験生の多さに驚き、ちょっとビビった記憶があります(;^ω^)
一次試験はマークシートとは言え、例年の合格率が30%前後となる決して簡単ではない試験。
とりあえず、落ち着いて受ける為にも早めに会場に到着~
ただ、
精神統一をしようにも、会場にはインテリア系だからか?女子率が高くて、カワイイ子がかなりの割合で居たせいで
何だか落ち着かない…(;・∀・)
正直、そっちの方が気になってしまい、なかなか集中出来ませんでした。
これぞハニートラップだー!(笑)
いよいよ一次試験開始!
久しぶりの大学の教室でした。
めっちゃ真剣な顔をした試験官もいました。
民間の資格試験なのでもっと緩い感じを想像していたのもあり、緊張感が溢れる雰囲気はかなり意外な感じ。
自分がこんな場所で試験を受けてるのか不思議な気持ちになりつつも、張りつめた雰囲気の中で試験開始を待ちました。
そして…ついに試験開始の合図!!
過去問を解いた経験からすると、毎年設問の量が多くて時間との勝負だと思っていました。
1問あたり30秒程度でサクサク解かないと最後まで辿り着けない感じ。
迷ったり、悩んだりする時間はありません。
‥と、
わかってはいたものの、初めの問題の読み込みが甘くて意味を取り違えたりした事で時間を食ってしまい、初っぱなから見事につまずきました~(汗)
それでも偶然覚えていた知識の問題があったりして、なんとか時間内に全問を解く事が出来て一安心。。
※受験生の中には早めに終わらせて退出する人もいたけど、せっかく早く終わったのならギリギリまで見直す時間にすれば良いのになーって単純に思いました(業者が回答速報を出す為に受けている人もいるから一概には言えないけど)
試験後の感想は…
感触的には五分五分。
その後の回答速報で自己採点してみたところ、今回のボーダーライン次第と言った感じ
IC試験の難点は一次試験の合否結果と二次試験のまでの間隔が短いために、一次試験の結果がわからない微妙なモチベーションのまま二次試験の勉強をしなければならないところ。
まあ、全然ダメな感じならまだしもギリギリ合格出来そうな予感もあったので、気になりつつも二次試験に向けて気持ちを切り替えて再び勉強を始めるしかなかったのでした(;´・ω・)
一次試験の勉強方法を解説
インテリアコーディネーターの試験を受ける際に有料の講座を受けたりする人が結構多いみたいなのですが、ボクの場合は完全に独学でした。
シンプルに参考書を何度も読み返しながら、過去問を解くと言った勉強方法です
試験日までの期間が短かったので、1日3~5時間の勉強時間を取ったとして、まずは参考書を読み込んだり過去問を解くための簡単なスケジュール表を作成し、それに沿って勉強を開始しました。
【1ヶ月目】
①参考書を流し読みしながら要点をノートにまとめる
- IC試験の必要知識の全容を把握
- 専門用語に慣れる
↓
【2ヶ月目】
②再度はじめから見直しながら読み返す
- 苦手分野の把握
- 理解度の把握
↓
3ヶ月目(前半)
③参考書の読み込みを反復しながら過去問を解いてみる
- 出題傾向の把握・分析
- 参考書の理解度を確認
↓
3ヶ月目(後半)
④過去問をやり込む
- 試験問題に慣れる
- 過去問の解答スピードのアップ
- 過去問の暗記
過去問の出題傾向をみていくと特化して専門的に学ぶよりも、どちらかと言えば幅広い分野の基本的な内容を勉強する方が良いような気がしたかなー…
とりあえずマークシートなので、消去法で判断できるレベルの知識さえ頭にあればOK!
解答スピードが大事で、ボクは過去問を何度もやりながら練習~
そのうちに答えも自然に暗記していくので、似たような問題が出た時に役立つと思う。
インテリアコーディネーター資格試験 年度別過去問題集2019年版
実は、最初の参考書は図書館で借りたものだったのですが、上巻しか無かったり内容が古かったりしたので、結局は途中で最新版の教本上下巻と過去問題集を購入~!
ここら辺はケチらない方がいいかもね(笑)
結論からすれば、お金と時間に余裕があれば講座を受けても良いとは思いますが、十分に知識ゼロからであっても独学で何とかなるもんだと思いました(クラスメイトも全員独学)
一次試験合格発表の日
確か、事前の合格予想判定ではボクはB(-)あたりの判定…
なのでやはり五分五分な感じでしたので、郵送で通知が届くまで全く結果がわかりませんでした。
そして
試験から約1ヶ月後くらいに学校から帰宅すると合否のハガキらしきものが届いていました。
ドキドキしながら開封してみると…
結果は
**
一次試験に合格のお知らせでした!(*‘∀‘)
少しホッとした気持ちと、すぐに二次試験が始まると言う緊張感を感じたのでした。
二次試験に向けての準備
二次試験の試験内容はプレゼンテーションと論文。
ちなみにボクは一次試験が終わるまで、全く二次試験の勉強はしてませんでした。
なぜなら一次試験の合格率の方が30%台と低く、とりあえずそっちが重要って感じだと思ったから。
それと、プレゼンテーションに関しては訓練校の製図の授業である程度やっていて鍛えられたおかげで、未経験の受験生よりは少しばかりアドバンテージがあったのもありました。
製図道具の使い方からわからないもんだからね(^▽^;)
ただ、基本的な作図作業を理解していても問題を解釈し間違えたらアウトなので、とにかく様々なパターンの練習をしながら、ある程度の考えるチカラを身につけられるような勉強方法が必要だと思いました。
ボクの場合は二次試験用の過去問だけを購入して、ひたすら解答例を写経のように写す練習をしながら問題に慣れるように訓練。
インテリアコーディネーター2次試験 過去問題徹底研究2018 (徹底研究シリーズ)
初めは完成までに4時間ほどかかったりして毎日クタクタでしたが、繰り返し練習すれば少しずつ作図スピードもアップするので根気との勝負かも知れません。
で、論文は…
なるようになる!みたいな感じで、設問の傾向だけみてほとんど勉強はしませんでした(笑)
そんな感じで、
一次試験の結果発表から約1ヶ月後からは、二次試験に向けて本腰を入れて勉強を開始したのでした~
…続く
コメント