インテリア木工科の後期が開始!「内装コース」の授業は面白かったぞ!

ハローワーク・職業訓練校
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まいど、ボンです。

 

職業訓練校シリーズの続き~

 

ココまでのあらすじ

地味な座学と鉋(かんな)の刃の砥ぎ作業が中心だった前期、そして有意義に過ごせた夏休みも終わり、後期からは楽しみにしていた「木工」と「内装」に別れての選択授業がついに開始!職業訓練校での生活も残り半分って考えると、ホントにあっという間って感じでした。

 

ボクが今回選んだ「内装コース」は座学がインテリアに関する素材や施工方法について、実習がタイルとクロス貼り中心のカリキュラム

※「木工コース」は基本的には座学は無くて、飾り用の小さな椅子作りとかチームでの物入の製作だったみたいです!

 

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後期の共通授業:製図とCAD

実習中は「内装」と「木工」に別れての授業となりますが、製図とCADがある時だけ再び全員集合って感じ。

んで、

前期の終盤あたりから始まった製図の授業はと言うと、

小さいころから唯一と言っても良いくらい美術の成績だけはよかったおかげか、初めてでも比較的早くキレイに作図できた方かも!

この時には受験をしようと決めていたインテリアコーディネーターの2次試験でも役にたちますし、自分のお店の開業前に思い描く内装やファサードのイメージ図を描けるくらいの基本的な知識やスキルを身につける事ができたのは良かったと思う

 

ただ、

残念ながらCADに関しては、元々PC作業が苦手&持っていない(当時)、担当の先生の教え方がわかりにくいこともあって面白みを感じる事が出来ずにクラスで一番の劣等生でしたね。。(-_-;)

なので、、ほとんど何も出来ないので、これに関しては今後独学で頑張るしかないかなー

 

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外部講師による講義と応用実習

プレゼンテーション実習

内装の座学は相変わらず眠たくて面白い感じではなかったものの、それとは別にインテリアコーディネーターの学校から外部講師が来て教えてくれる「プレゼンテーション実習」という授業(全6回くらい)があり、その時はIC試験の受験予定もあって真剣に受講しました!

参照)→【資格取得への道】40代のオッサンがインテリアコーディネーターに挑戦する理由

考えたら贅沢な授業であり、数回受けるだけでも何万円もかかるところが無料ですからね~(゚Д゚;)

インテリアの歴史、家具、色彩、様式などの基本的な座学と平面図、立面図が入ったプレゼンテーション用のボード作りなどをして中々ためになって面白かったかも。

 

応用実習

他には二人一組となって学校内を測量機で調べてみたり、課題として与えられた窓枠のサッシュを調査して図面に起こすという実習もありました。

大きな発見はサッシかと思ってたら、本来はサッシュの方が発音的に近いってコトくらいかな(笑)

さらに模擬家屋の一部をチョーク墨を使って床に原寸大で図面を描いたりもしました。

 

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後期の実技はタイルとクロス貼りの施工

床材の施工実習

カッター、キリ、内装用の鉋(かんな)、定規などを使ってタイルを1枚ずつ先生が指定する形にカットしていく練習から始まりました!(レベル1~10みたいに)

細かい部分は油断していると折れてしまうので、ある程度の集中力と繊細な指使いが必要かも!

例えるなら子供の時にお祭りの屋台にあった「型抜き」と似た感覚なので意外に楽しい~(*‘∀‘)

 

それが終わると各自作業台が与えられ、現場に見立てての実習が始まるのですが、

これがボクにとっては結構難しかった…

タイルが何枚必要か?みたいなちょっとした計算だったり、「写す」という作業の際には頭の中で反転させて考える必要があったりして、理解力と立体感覚の無さからか、かなり苦戦しました。汗

作業自体は大きなパズルをピースから作ってはめ込んでいく感じなので、結構面白い!

 

壁紙の貼り方実習

まずは壁紙練習用の作業台を作り上げるために内装コース全員で測量、墨付け、木材の加工作業から開始。

部材がある程度組みあがっているとは言え、かなり地道で繊細な作業って感じ

ただ、日ごろからDIY慣れしてるクラスメイトのおっちゃんがリーダーになって仕切ってくれたおかげもあり、予定よりもかなり早く組み立てが出来てラッキーでした(笑)

 

下手くそなパテですねー…(汗)

立ち上げた作業台にプラスターボードを打ち付けて、木枠の塗装と取付、下パテ、上パテ、シーラーを塗ってやっと完成!

 

やっと壁紙が貼れる~

と思いきや、

壁紙を貼る前に寸法の取り方、裁断方法、糊の作り方、道具の使い方など細々な説明が続きます。

ビニール・織物・襖紙など種類によって糊の濃度を変えたり、それぞれにカットの仕方や貼り方にも注意点があって意外に繊細な作業。

そのぶん、綺麗に角が貼れたり出来た時はめっちゃ気持ち良くて楽しい作業でもありました(≧▽≦)

おかげで自宅やお店の壁紙の施工をみる癖がついたりして

「ここは雑な仕事してるな…」

みたいなコトがわかるようになりました(笑)

せっかく習ったスキルなので自分のお店の開業時には活かせるといいなって思います。

もちろん、物件の状態にもよりますがね!

 

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後期の授業のまとめ

実習は前期の鉋(かんな)の刃の砥ぎから解放されて、カッターやインパクトドライバー、ヘラ、刷毛などの道具で床や壁紙の作業練習が始まり、興味をもって毎日楽しく学べていた感じかな

正直、あの前期の無駄な時間を使って本当に身に付くくらいずっと練習したい気持ちでした~(^▽^;)

 

んで、

後期ともなると途中で興味を無くしたり、早々に就職が決まって退校するクラスメイトがチラホラ出て来るので、少しずつ教室の席が空いて寂しくなる時期だったりもします

ちなみに内装コースは最終的に残ったのが6人…。(もともと8人で少ないですけど!)

内装コースの実習は共同作業も多々あるのですが、少ない人数だったおかげで?例年と比べて団結していたみたいで手際も良く、授業の進み具合もかなり早いと先生方に褒められた記憶があるけど、良いのか悪いのかわかりませんね。。

 

続きはコチラ

【職業訓練校の就職ってどうなの?】未経験の40代が内装業への就活をしてみたリアル

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