【岡山市指定重要文化財「河原邸」】趣のある空間で食べるお蕎麦は格別

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まいど、ボンです。

夏頃の話だけど、岡山市指定重要文化財の「河原邸」に行って来ました!

 

目的は文化財の中で食べるお蕎麦だったのだけど、都会では味わえない風景や空間が良かったのでご紹介したいと思います。

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質実で威風堂々とした大庄屋「河原邸」とは?

戦国時代末期に旧加茂川町鍋谷城の城主であった河原直次の弟、秀光を祖とする旧家。戦国時代を経て帰農し、以来この屋敷を拠として津高群北部の大庄屋を務めて地域のとりまとめに尽くしてきた家であり、歴史的にも貴重なお屋敷です。(資料より抜粋)

 

場所は岡山市北区御津紙工と言う、自然豊かな吉備高原の山の裾です

読み方が難しくて、御津(みつ)紙工(しとり)らしいですよー(゜〇゜;)

電車ならJR津山線の「金川駅」が最寄りみたいだけど、車が無難だと思います!

 

外観はこんな感じ

大庄屋だけあってかなり立派な門構えでした(゚д゚)!

 

門をくぐると、お店らしい佇まいになります

重要文化財の中で営業するお蕎麦屋さんなので、それほど大きな改装はせずに本来ある設備を上手く利用している感じでしたねー

お蕎麦が食べられるのは金・土・日のみ!

めっちゃ田舎だし、営業時間も短いので注意が必要です!

金土日の11:00~14:00のみで、蕎麦が売り切れたらおしまいなので早めに行った方が無難かも。

 

メニューはこんな感じ

同伴者のオススメで、野菜天そばを注文!!(*’▽’)

 

野菜天そば800円(大盛+200円)

並盛は量が少なめらしいので、全員大盛に変更!

ちなみに13時前くらいでしたが、ちょうどボク達の分で売り切れになったみたいでギリギリセーフ。。汗

 

んで、お味はと言うと、

お蕎麦は岡山産と福井産のブレンドらしく、のど越しも良くて美味!

麺つゆがさっぱりしてたので、蕎麦の風味をしっかりと味わえる感じでしたねー

野菜の天ぷらは薄い衣でサクッとした食感が好みだったし、何より裏山で採れた旬の野菜がめっちゃ美味しくて満足!(*´∀`)♪

 

大盛でちょうど良い感じで、これで1000円なのでコスパは抜群って感じ

 

客席から見える風景も抜群だし、古民家ならではの涼しい風を感じながら食事が出来るなんて素晴らしー!(*´ω`*)

紅葉の時期とかは抜群にいい景色だと思うなー

冬場はめっちゃ寒そうだけど…(笑)

最後はお話好きな蕎麦職人さんと世間話

店主さんとのお話の中で、地域起こしの一環で、ゆくゆくは民泊の資格を取って体験型の宿泊施設にしたいと話されてました。

一応、話は進んでいるようだけど、民泊新法も施行されたばかりだし、なかなか市の予算やら条件などが難しいみたいですねー

特に長く続けてくれそうな若い人達に手伝って欲しいって感じの話を聞いていたら、ボクもこんな場所でいつか仕事が出来たら楽しそうだなぁーって思いました(σ≧▽≦)σ

 

不便かも知れないけど、こんな風景に囲まれながらの生活にも憧れますよね!

特に、都会で日々疲弊している人にオススメしたい場所かも。

季節ごとにいい感じの雰囲気にもなりそうなので、また春先とかにも行ってみたいと思いました!

 

ちなみに、年末年始は休館してるので注意!

ホントに交通の便が良くないので、事前にチェックだけはしておいて下さいね(;´∀`)

 

岡山市指定重要文化財「河原邸」

開館時間 9:00~16:30

休館日

  • 月曜日(祝日の場合は翌日)
  • 12月28日~1月4日まで休館

住所 岡山市北区御津紙工2248

電話 086-897-7222

〈蕎麦の営業 〉

※金・土・日のみ(11:00~14:00)

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