まいど、ボンです。
前回は大阪から岡山へ移住する際の物件探しについてのお話をしました。
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てな感じで、
めでたく移住先の物件が決まり、次は引越し業者の選定になるのですが、
「いかに無駄な費用を省いて効率良く引っ越しが出来るか?」
を考えながら行動してみたところ、かなりいい感じの業者選びが出来たと思うので、ボクが実践してみた方法をご紹介したいと思います。
究極の節約は自分で引越し作業
元々はかなりのミニマリストでしたので必要最低限の物しか持ち合わせておらず、過去の引越しは気軽にぼっちでも引越しが出来たのですが、
最後に住んでいた大阪の部屋は諸事情もあって(…彼女と同棲する予定だった)人並みに家具や家電を増やしていた事もあり、一人で運ぶのは無理ではないけどちょっと厳しいかもな…と何となく感じてました。
仮に1人でやるなら……
行程イメージ
早朝:レンタカーに荷物の搬入(エレベーター無しの4階)
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午前中:引っ越し先の岡山へ移動(200㎞圏内)
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昼過ぎ:新しい部屋へ荷物の積み降ろし(不動産で鍵もらう)
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午後:再び大阪へ車で戻る
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レンタカーの返却
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夕方:部屋の退去確認(カギの返却)
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夜:大阪から岡山へ電車or高速バスで移動
<概算費用>
って感じで約3万円くらいはかかると思います。
早朝から深夜までかかりそうだし、大型の家具(カリモクの2シーター・洗濯機・冷蔵庫・アイランド型ダイニングテーブル・自転車)を1人で運ぶのは無理ではないけど、運転もあるからかなりしんどいかも…(´Д`|||)
しかもエレベーター無しの4階から狭い階段を使って下ろす事を考えると費用的には最安ですが、さすがに今回は全てを1人でやるのは得策では無いなと判断したのでした。
検討案① 大型家具だけ業者に依頼する方法
重い物だけ宅配業者に依頼して、残りは自分で運ぶのはどうだろ?と考えてみたのですが、
らくらく家財便というもので調べると、所有する大き目の家具や家電がDランクになるみたいなので、仮に5個頼むと約5万5千円(11000円×5)‥。
これに残りの荷物を運ぶ費用が3万円ほどなので合計8万5千円以上?(;’∀’)
た…高い。。(汗)
ならばと、
業者に依頼する個数を減らすためにさらに厳選してみたところ、冷蔵庫とアイランド型ダイニングテーブルの2個だけになったのですが、それでも合計で5万円以上であり、ほぼ自力の割にこの金額は高い気がしたのでした。
検討案② 相見積りで業者に頼む方法
とりあえず引越し専門業者の相場を見てから決めようと思い、
定番の「引越し見積もりサイト(引越し侍)」に登録して各業者さんとコンタクトをとってみました。
案の定、、登録した途端に電話の嵐!!(汗)
めっちゃ強引な電話内容だったり、丁寧でも全然予算外な業者さんとか色々。
ただ、中にはメールでもかなり安い概算の見積もりを出してくれる所もあり、一番安いところで6万円弱程度(不確定ですが)だったのでかなり良い感じで、とりあえず登録だけしてみるだけでも十分にメリットありでした。
※繁忙期をずらして、平日・時間指定無しの最安値です(予定日は6月でした)
基本自力でやる検討案①(宅配便2個の場合)と比較すると金額的に大きな差が無いので、引っ越し業者に任せた方が楽だし確実だなと判断して今回は王道で引越し業者さんにお願いする方向で進めたのでしたー!
最終決断は「知覚価値」?
予算がかけ離れていれば別だけど、電話でも訪問でも印象が良ければ多少金額が高くても選びたくなるのが人情というもの。
今回の引越し業者の決定には、以前にお話したような「知覚価値」が大きく影響したと思いました。
ネット見積もりの中から、頑張って安い見積もりを提示してくれた2社(A社とB社)を選んで本格的にコンタクトを開始したのですが、
A社から「最終的な金額を出すために訪問見積もりをさせて欲しい」と電話をもらい早速現状を見てもらう事になり、
最終的な見積もりとしては……
B社の初回見積もりより
- 1万円ほど安い
- 混載便でなくチャーター便
という好条件になりました!(=゚ω゚)ノ
……ところがーーっ!!
ボクはこの好条件を保留にしたのです。
それは、さらにB社にこの金額をふっかけて安くさせようとかでは全く無く、
担当の営業マンが嫌だったから!(´Д`|||)
A社の営業マンの印象が悪かった理由
- ダボダボ、ヨレヨレのスーツで身だしなみがなってない
- 巨漢で何か臭う(-_-;)
- 遠慮なしに部屋に入る⇒勝手に座る
- 他社の悪口を言う(自社の優良さをアピール)
- 大げさな値引きの演技をする
- 即決させようとする
見積りの金額以前に、早く帰ってもらいたい気持ちでイッパイでしたが、
こういうヤツに限って、なかなか帰ろうとしないんだよね、、(^▽^;)
ボクも車の営業マンをしてたけど、
「あれは無いだろ」
って感じでした。
その営業マンが引っ越しの作業をする訳では無いので、とりあえず保留にしておいたけど!(笑)
印象が良ければ即決だったのにな。。
やっぱ第一印象って大事(*´∀`)♪
で、
その提示された金額にちょっぴり心が揺れつつも、B社の見積もりが多少高くても混載便であっても、やはり対応の良かった業者さんにお願いしたかったので再度連絡をしてみたところ…
な…なんと、、
前回の見積もりよりも更に値引きしてくれましたー!!(*‘∀‘)
最終的な契約内容
- 大阪~岡山(200㎞以内)
- フリープラン(時間の指定不可)
- 混載便(他の荷物と同じトラック)
- 翌日搬入
- インスタ割引(HPに載せられるみたい)
んで、気になる金額はと言うと
この条件で、な…なんと、、
4万3千円!
最終的にA社よりも、さらに安くなったからびっくり~!
目の前の金額より印象で選んだコトが、結果的にお得になりました。笑
まとめ
昨年あたりから引っ越し業界のドライバーの人手不足や働き方改革の影響により、引っ越したいのに出来ない「引っ越し難民」が発生しているようですね。
それに伴い、繁忙期の引っ越し費用が2016年と2018年で比べると何と約1.7倍も大幅にアップしているとのデータがありました。(;’∀’)
ボクの場合は繁忙期を避けていたので、何とか今回のような格安の費用にする事が出来ましたが、
どうしても繁忙期に引越しをせざるを得ない状況であれば、当初ボクが考えていたように自力で引越しや宅配業者の活用もひとつの方法だと思いますので、ぜひ一度検討してみるのはいかがでしょうか。
大事なのは、やはりしっかりとした準備ですね。
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