【給付金が1年間もらえる!】職業訓練校の入校試験結果発表の日

ハローワーク・職業訓練校
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まいど、ボンです。

 

これまでのあらすじ

雇用保険制度を利用して、無謀にも建築系の職業訓練校の入校試験に挑戦!受かればパラダイスな1年が確約されるが、落ちれば先の見えない混沌とした未来が待ち受けているのであった。果たして、その運命やいかに…?

 

…の続き

 

実を言うと、その大事な職業訓練校の入校試験の結果が判明する日と言うのが、

ちょうど、、

沖縄旅行の初日だったのは秘密です!(;’∀’)

 

気楽なモンだ(笑)

 

 

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合格発表当日の過ごし方

合否の結果は朝イチに学校に貼り出されるのを見に行くのか、それとも午前10時以降のネット発表で確認するかのどちらかでした

その頃には既に沖縄に到着していたので当然だけどネットでの確認となったのですが、大阪にいたとしても、わざわざ高い交通費を払ってまで山奥の学校まで結果を見に行く事は無かったと思う(^▽^;)

 

正直、面接試験での手応えのなさに、かなりガッカリ気味だったので合格する自信なんてほとんど無かった感じでした。

 

それでも、合否を確認する時は一応緊張…(;´∀`)

(せっかく沖縄まで癒されに来たのに、不合格で気落ちしながらの旅行も嫌だなー)

と思いつつ、スマホで恐る恐る結果を確認してみたのです

 

で、

結果はと言うと

 

ナント…

 

 

奇跡的に合格だったのですよ!(;゚Д゚)

 

そこにボクの受験番号が、

 

何度も何度も見直しても、

 

 

…ある!!(・.・;)

 

バンザーイ!!

わーい、わーい

って喜んだ(レンタカーの中で)

図書館でみっちり勉強したあの頑張りの日々を、走馬灯のように思い出しながら喜んだ(たったの2週間程度でしたが)

 

それに加えて、

「40歳を過ぎた自分が、これから1年間も学校に通うんだよなー…」と言う、何とも言えない不思議な気持ちにもなりました(;・∀・)

 

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雇用保険で通う職業訓練校の概要

職業訓練の受講要件は以下の3つ

  • 受講開始日からさかのぼって1年以内に公共職業訓練を受講していない
  • ハローワークに求職の申し込みをしている
  • ハローワーク所長の受講推薦または受講指示が受けられる
雇用保険受給者でなければ受講できないというのはよくある誤解で、実際は、雇用保険受給者でなくても職業訓練は受けられます。ただし、雇用保険を受給している場合は、原則基本手当の受給日数が所定給付日数の2/3以上残っていることが求められます。

 

ボクも上記の要件が揃っていたので、今回の入校試験を受けるコトが出来ました!

 

<職業訓練校の費用は?>

求職者を対象とした最も一般的な公共職業訓練であり、テキスト代などの実費を除き、受講料は基本的に無料。求職者は公共職業訓練の主対象であり、条件を満たせば失業保険の受給期間延長や通所手当(交通費)の交付などの援助が受けられます。

 

ちなみに、今回ボクが通うことになった職業訓練校も少し前までは無料(ほぼ)で通えたみたいなんだけど、大阪府の財政難から制度が変わったようで、約10万円程度の学費と教材費として数万円の自己負担が必要になりました(家庭の経済状況によっては免除申請も出来ます)

 

それでも、格安の学費で専門学校に通うコトが出来るし、しっかりと1年間も給付金が貰えるので負担も少く安心して勉強することが出来ると思います

 

<失業給付金について>

職業訓練校に通うことで、失業手当の受給期間が訓練期間の終了まで延ばされるため、合計でもらえる失業手当が増加します。また、通常自己都合退職者には3ヶ月の給付制限がかけられますが、それが解除されすぐに失業手当を受け取れるようになります。

 

例えば33歳、年収360万円のAさんが自己都合退職してすぐに1年のコースを受講し始めた場合、1年間の合計で約208万円の失業手当がもらえます(本来は最大150日で約85万円)。

 

公共職業訓練では受講手当や通所手当(交通費)が受け取れます。

受講手当は日額500円で、最大40日分(2万円)が受け取れます。

通所手当は上限が4万2,500円/月で、電車を利用する場合は一番安い経路の1ヶ月定期代分の金額が支払われます。その他の場合は以下の基準で支払われます。

その他の場合(車・オートバイ・自転車)

2km~10km…月3,690円

10km~…月5,850円

15km~…月8,010円(特定の地域のみ)

 

ある意味…ブラック企業で働くよりも手厚い手当や給付金が貰えたりするので、普通に暮らしていけるだけの金額にはなると思います

ボクの場合は離職前の給料が結構良かった方なので、クラスメイトの中での金額は多めだったみたい!(*’ω’*)

ちなみにバイトをする場合は何かと制限があるので、個人的にはしない方が得策だと思う(勉学に励みましょう!)

 

<失業保険の手続き>

通常の場合は雇用保険の給付が開始されると、毎月の認定日にハローワークまで自分で手続きをしなければいけないのだけど、公共職業訓練を受講すると月末の失業認定日になれば、訓練校側が失業保険の受給手続きを代行してくれるようになります。

これは学校側が対象生徒分を一括で代行してくれる為、確認して印鑑を押して先生に提出するだけの簡単処理。

なので、わざわざ毎月ハローワークまで行く必要が無くなるという事になります(これが嬉しい!)

 

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入学手続きを済ませる

見事選考を突破したら、合格したコースを管轄するハローワークで入学手続きを行い、「就職支援計画」の交付を受けましょう。公共職業訓練受講者は、この就職支援計画に基づいて、再就職のあっせんを受けることになります。(抜粋)

 

…とあるけど、「就職支援計画書」みたいなものは交付されなかったように記憶してます。。

※合格通知証は、受講申込書に書いた自宅の住所に送られてきます。

 

<入学手続きに必要なもの>

  • ハローワークカード
  • 選考結果通知書
  • 写真(4×3cm)
  • 雇用保険受給資格者証
  • 入校費の支払い

 

沖縄から帰阪した頃には自宅に入校の書類が届いていたので、返信の期日に間に合うように急いで諸々の手続き等を済ませました!

 

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職業訓練校の生活

<訓練校の1日の流れ>

9時00分 登校

バスが校内まで入り、エントランス前で下車

作業服に着替え、授業の準備

9時15分 始業

出席を取り、教室で授業が開始

午前中は学科の授業がメイン

10時55分 午前授業

授業は90分単位で結構みっちりとある

休憩を挟み、お昼まで授業が続く…

12時25分 昼食

近くにコンビニなどがないため、各自で持参した昼食を取ります

各教室に冷蔵庫、電子レンジ、お湯もあり、カップラーメンやインスタントコーヒーなども作れるけど、弁当持参が多かった印象

近隣の社員食堂が解放され、そちらも利用可

曜日指定でパンの販売もありました

13時15分 午後授業

午後は主に実習

道具や機械を操作し、ケガのないように真剣に取り組む

最後に掃除

16時25分 終業

終礼で事務連絡などがあり、一日が終了

 

授業内容

週ごとに時間割表が発表されて、ホントに普通の学校みたいな雰囲気!

通学

車での通学は不可。電車とバスの定期を購入して通う

中には自転車通学の人もいる

基本はほぼ全員遠方からなので1時間以上の通学時間

休日

土日祝日、指定の休校日および夏季と冬季の長期休校

服装や持ち物

基本は私服

弁当、飲み物

実習用に学校指定の作業着と帽子、その他の道具類(鋸や刷毛、建築定規など)は授業開始前に自費で購入

 

失業保険の手続き以外は、普通の学校と雰囲気とかルールなんかは同じ感じの生活だと思っても良いと思います!

 

てな訳で、

こんな感じの学生生活がいよいよ4月からスタートするのでしたー!(*’▽’)

 

つづく

 

コメント

  1. ポン より:

    通りすがりの者ですがジョブカードはハローワークを受付したときにもらうものではなくキャリアコンサルティングを利用して作成するものですよ。ハローワークの受付票と勘違いされていると思います。