まいど、ボンです。
今や大晦日と言えば格闘技イベント「RIZIN(ライジン)」じゃないですか。
格闘技はするのも観るのも好きなんで、ここ最近の一年の締めくくりの楽しみのひとつなんですよね。
……えっ?
紅白?
うんうん、
わかる、わかる。
今年は特にサザンだったり、米津玄師も出て話題性があって視聴率が良かったみたいだからねー
そんなボクもどちらも捨てがたくてスマホとタブレットで同時に観てたくらいです。
ただ、
今回はそんな紅白は置いといてRIZINの話なんですが、
今年のメインイベントを飾ったのが
那須川天心vsメイウェザー戦
だったんですよね。
前人未踏のボクシング50戦無敗5階級制覇をしているメイウェザー(41歳)に対し、若干20歳にして33戦無敗のキックボクサー那須川天心が立ち向かうと言う構図で紅白に負けずに話題性は十分だったのですが、
結果から言うと、
メイウェザーの1RTKO勝ち(139秒)
で、すぐに終わったんですよね(;’∀’)
まぁ、5㎏以上の体重差だとか、その他のルールなんかも圧倒的にメイウェザーに有利な状況だったし、
初めからアンフェアな戦いでミスマッチな対戦相手なので当然の結果って感じ
(キックボクシングルールであれば勝つ可能性は十分にあったと思うけど!)
ただ、そんな結果よりもボクが関心をもったのが2015年には370億(生涯年収1000億以上?)とも言われ、スポーツ選手で最も稼いだ選手でもあるメイウェザーのビジネス手腕についてでした。
彼はセルフプロデュースに非常に長けていて、
「偉大なチャンピオンでもあり、偉大なビジネスマン」
「金の亡者」
などなど色々と評されたりしてます。
手法としては
- 負ける可能性が高い相手とはマッチメイクしない
- ヒール役となって話題性を煽る
- 巧みな駆け引きの交渉術
…etc
今回のマッチメイクに関しても完全に主催者側がメイウェザーの術中にハマった感じでした。
結果的に139秒の試合で楽々と10億円を稼いだと言われているので、そのビジネスの上手さは他のどんな有名な経営者よりもある意味スゴイ手腕なのかも知れません…
もしかしたらビルゲイツ以上かも。笑
試合戦術も年齢を重ねる事に「ディフェンス重視」に移行して打ち合いに応じずに選手寿命を延ばし、巧みなディフェンス技術でフルラウンドで判定勝ちと言うファイトスタイルが最近の持ち味にしていて、リスクマネージメントも完璧って感じ。
酷評・批判されながらもスポーツ長者番付に君臨してるコトは、ビジネスマンとして成功者である事には違いありません
カッコいいとか、ファイターとしての在り方だとかはどうでも良くて「全ては金のため」って感じのところは潔い良いですよねー
彼にとって「ボクシング=お金」
ボクシングと言うスポーツがビジネスの為の手段でしかなかったってコトだと思う
批判する必要ないし、需要があるんだから全然OKって感じなんだけど、
ただ、そこまでお金欲しい?って疑問は残るけどね~(;’∀’)
格闘技界の元祖ビジネスマンはヒクソン・グレイシー
一方で、しっかりとビジネスをしながらも最強伝説を残した格闘家がいたりもする
それがヒクソン・グレイシーだと思うんだよね
ヒクソンって誰?って思う人も多いと思いますが、どこかの経営者や経済学者さんでもありません。笑
格闘技が好きな方なら必ずと言って良いくらい知っている有名なブラジル人柔術家です!
彼は総合格闘技の創成期に彗星のごとく現れ、数々の大舞台で活躍し、負ける事なく引退。
当時ネームバリューがあった日本人格闘家の高田延彦や船木誠勝とも対戦したけど圧勝でした。
彼の勝ち方はパウンドからの柔術技に移行したりして対戦相手をタップさせたり、失神、レフェリーストップといった1本勝ちってところに特徴があり、判定勝ちは見たことがありません。
(判定のないルールを採用しているのもあるけどね)
誰が観ても勝ち負けがわかりやすいですし、それがヒクソンの強さの象徴的なところでもあると思う。
なので、「誰が一番強いのか?」みたいな論争が今も昔もあるけど、ボクは間違いなく彼が最強であると思ってます。
もちろん、ヒクソンが活躍した時代と今とではMMA(総合格闘技)の競技人口やスキルレベルが格段に違うのはわかるし、正直言ってピーク時のヒクソンでも今のUFC(アメリカの総合格闘技興行団体)のチャンピオンと戦って勝てる可能性は低いと思ってますからね。
それでも最強だと思う理由は?
あるというよりも”感じさせる”と言った方が正確かも知れませんが、強くて負けない雰囲気を戦う前から醸し出していて、スポーツの域を超えたオーラがある感じ
上手い選手はたくさんいるけど、ここまでオーラを感じる格闘家は記憶にないくらいです。
そんなヒクソンは自己プロデュース力に優れた格闘家であり、ファイターでありながら自分の商品価値を高めることに長けたビジネスマンでもあります。
一見、メイウェザーともリンクしそうな話なんだけど、
- 強い相手、体格差のある相手とでも戦う
- 勝敗がはっきりわかるルールで戦う
みたいな、ファイターとしての意識の違いがあるんだよね
彼は柔術家で決して打撃は上手くは無いのにも関わらず、自称であっても400戦無敗というイメージを植え付けたまま引退しました
彼が総合格闘技で戦い続けた理由が「柔術」を広めるため、ファイターとしてのプライドを守るためでもありました
これって、すごくカッコいい生き方だなぁーって思う。
で、何が言いたいのかというと、
ビジネスにおいて何を大切にすべきかは人それぞれなんだけど基本的なものは同じで
- 実績を作る(良い商品を追求)
- 売り込む(発信)
- 商品価値を高める(ブランド化)
みたいな事をすることでお金も付いてくるんじゃね?
ってコト
んで、自分に置き換えた時に特に軽視しがちなのが、売り込みと商品価値の高め方だと思う
世の中には強い人って沢山いるし、良い商品なんていくらでもあるからね。
それが埋もれたままだと価値が無いのと同じってコトなのだ!
まとめ
ボクは昔から目立ちたいとか、有名になりたい!みたいな願望が全くないのに加えて、むやみに人前で自分をさらけ出したくない!って気持ちがありました。
自分のお店をしていた頃は数が少なくても自分の料理を評価してくれる人がいるだけで十分満足であり、売れる為にメディアなんかを使って人前に出てまで自分をアピールなんてしたくない気持ちみたいなものさえありました。
ただ、、
これからボクが始めようとしている個人という単位での起業(ビジネス)となると、より多くの人に自分を売り込んだり、知ってもらう必要があると最近になって気づいたんですよね。
なんせどこかの企業のようなブランド的なものが何一つ無い状態だからね。
今までは何をやるにしても自己完結型だったけど、ビジネスともなればまずは知ってもらう為の努力をして興味を持ってもらい、欲しいと思わせるような戦略が必要なはず
その為に大事なものが「自己プロデュース力」と「発信力」。
ボクの料理を食べたことがある人数なんてわずかですし、何処の誰が作ったのかわからないモノよりも作り手の顔が浮かぶ方が安心するはずだからね
そうした信用が価値を生み、さらなる大きなビジネスにも繋がるはずだと思う。
てな訳で、より多くの方々にボクと言う存在を知ってもらう為にも自己プロデュースを追求しながら、今後もブログをはじめ様々なメディアを通して自分を伝えられるように日々発信していきたいと思っています!
こだわりばかりで売れないマニアックなアーティストよりも、メジャーなアーティストを目指すぞ!!
って感じ
以上、新年の決意表明でしたー!(*‘ω‘ *)
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