【インテリアコーディネーター論文と製図】合格率が約60%の二次試験に挑戦!

ハローワーク・職業訓練校
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まいど、ボンです。

 

職業訓練校シリーズの続きです!

 

 

前回までのあらすじ

約3ヶ月間の猛勉強?の成果もあり、合格率が約30%と言われるインテリアコーディネーターの一次試験をギリギリな感じで突破!(=゚ω゚)ノホッとする間もなく、迫りくる二次試験に向けて本腰を入れて勉強を開始すること約2ヶ月。果たしてその結果はいかに!?

 

クラスメイトの一次試験の結果は5人受けて3人合格と言う結果だったので、何と合格率が60%!

皆それぞれに良く頑張ったと思います(^^♪

ただ、

合格した3人の中で学力的にいちばん優秀だと思われた人が、…何故か先取りタイプ(一次試験のみの受験)で申し込みをしていた為、今回の二次試験を受けれるのはボクを含めて2人だけとなりました。。

彼女は「一次試験に受かる自信が無いから」だと言っていたのですが、圧倒的にボクよりも良い点数で合格してましたからね(汗)

しかも、訓練校に通いながら家事や子育てをしている多忙な主婦。(;’∀’)

訓練校での製図の様子を見ても優秀な人だったので、基本タイプ(同一年度内に一次試験と二次試験の両方の受験が可能)で受験をしておけば二次試験も確実に合格してたし、翌年に一次免除タイプ(二次試験のみ受験)を受けてもモチベーションの維持が大変だし、料金もかなり割高になるので、めっちゃ勿体ないなぁーと思ったりしました。

 

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二次試験の勉強方法を解説

二次試験の試験内容はプレゼンテーション論文の記述式。

わかりやすく言えば、

【プレゼンテーション】

インテリアの基礎知識をもとに、住まいのインテリア空間に関する与えられた課題について、インテリアの計画を行い、図面作成や着彩表現をする試験。

【論文】

住まいのインテリアに関する与えられた課題について、これを理解・判断し、的確な解答を文章で明瞭に表現する試験。

 

 


インテリアコーディネーター2次試験 過去問題徹底研究2018 (徹底研究シリーズ)

ボクの場合は試験日の前日まで1回分のプレゼンテーションの過去問を解きながら、平面図を中心に断面図、立面図、アイソメ、パースを写経のように反復練習をする勉強方法。

‥それしか方法が無いとも言える((^_^;)

 

①課題を読み込む

②平面図に課題に沿ったインテリアの配置図を落とし込む

③断面図、立面図、アイソメ、パースのどれかにおこす(課題による)

④着彩

 

これが、、

なかなか疲れる地味な作業でしたー(;”∀”)

 

絵を描くのは得意でどちらかと言えば好きな作業なのですが、正解が曖昧なところがあったりするのでモヤモヤした気持ちでの作業は結構ツラかったな…

特に時間内に作図や色塗りを完成させるのが難しくて、試験日直前までなかなか作図スピードが上がらず、不安でいっぱいな感じでした。

 

論文に関しては、過去問を読んだくらい。

一次試験に受かるだけの知識があれば、それを利用して書けば何とかなると思いました。

 

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いざ二次試験の会場へ

いよいよ二次試験の日(一次試験から約2か月後)

この時の大阪の試験会場は…

 

武庫川女子大学。

 

なんと、、

じょ…女子大!!(;゚Д゚)

 

ムコジョ、ムコジョ、ムコジョ……

なかなか入る機会が無いので、この時は緊張と言うよりもワクワク感でいっぱいでした~(笑)

ボクの様に不審者と間違われないようにするのも大切なのですが、

二次試験は持ち込み可能な製図道具が限られているので、しっかりと確認するコトも大切でした。

下記の道具をチェックして試験に挑みましょう!

 

  • 鉛筆またはシャープペンシル(硬度は問わない。万年筆・ボールペンは不可)
  • プラスチック製の消しゴム
  • 直定規(30㎝以内)
  • 三角スケール
  • 三角定規
  • 勾配定規(2018年度から使用可とする)
  • コンパス
  • ヘキサスケール(直定規と三角スケールの機能のみを持つもの)
  • 型板(テンプレート)の円定規だけのもの(なお、一部に角度表示のあるものでも可)
  • 字消し板
  • 製図用ブラシ
  • 色鉛筆(2018年度から18色以内とする。色の選択は自由)

※ 軸(木や紙)に芯を通した色鉛筆に限る。全体が芯でできたもの等は不可

  • ミニ鉛筆削り(削りカスが散乱しないように注意)

※上記以外の型板(テンプレート)の使用はできません。

※当日、会場での筆記用具・製図用具の貸出は致しません。

 

本番で慣れた道具が使えないとなると多分、頭が真っ白になっちゃいますからねー

持ち込み物は試験前にしっかりとチェックされるので、動揺しないように下調べをしておきましょう!

 

ちなみに、ボクが受験した時のいちばんの不安は「時間」でした。

試験会場の教室に時計が無いとの記載があり、腕時計を持ち合わせていなかった為、わざわざ100均で時計を購入。(普段はスマホが時計代わりなので)

安いだけに…正確さとか時々止まってたりしてしまわないか?みたいな不安な気持ちがありましたな。(;´・ω・)

 

いよいよ試験開始!

試験時間が180分もある!じゃなくて180分しかない!

って感じ。

プレゼンテーションと論文をどちらから始めるのかは自由なのですが、

時間配分としてはやはりプレゼンテーションの方が難解で時間がかかるので、とりあえず30分程度で論文を済ませてから残りの時間で落ち着いて図面を仕上げる作戦にしました。

多分、ほとんどの人が論文から解いていったと思います。

 

んで、試験開始。

 

落ち着きながらドキドキしながら、論文の問題を一読して思いつくがままにインテリアのキーワードを入れながら夢中で書きました。

 


図解 インテリアコーディネーター用語辞典

特に勉強をしなかった論文だけど、意外にサクサク書けて予定時間通りに終了!

ボクはこの時はブログをやって無かったけど、文章慣れしているブロガーであれば簡単だったりするかも知れませんね(笑)

とにかく一次試験で勉強した知識と単語を駆使しながら、きっちり決まった文字数でおさめる事を意識しました。

 

そして見直しの読み返しなんかはせず、直ぐに気持ちを切り替えてプレゼンテーションに取り掛かかろうと問題を見ると、、

 

おぉ…

あまり練習しなかった苦手なヤツがおるやん!Σ(゚Д゚)

 

でも、やるしかない!と思って無我夢中で描いたと思います(手を震わせながら。笑)

 

そして何とか、、、大きな課題だった「時間内に仕上げること」が出来ました!

 

んで、試験の感触はと言うと…

 

後から気付いたのですが、

必ず記入しなければならない表示の書き忘れを発見。。(;”∀”)

 

ボンだけに凡ミスやー!!(名前を入れるだけ)

 

見直す時間が少しあったのに、キレイに色塗りをし直すなんてムダな事をしちゃいましたぁぁー…(´д`|||)

 

ちなみに調べたら、、

 

大減点みたいでした。

 

 

***

 

 

てな感じで、インテリアコーディネーターの資格試験が全て終了!

 

二次試験は長時間の中を緊張しながらだったので、本当にクタクタになりました…

疲れ過ぎて、もう二度と受けたくないって思うくらいだったな(^▽^;)

 

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二次試験の合格発表

そして数週間後に届いた結果は‥

 

 

 

はい

 

 

 

残念ながらの

不合格----!!(´;ω;`)

 

やはり、記入忘れが大きく響いた感じだと思います。

合格率の平均が60%だと思って少し甘くみていたのもあったかもね。

まあ、実力なんで仕方ありません。

 

そして、

この瞬間にボクのインテリアコーディネーターの資格への挑戦は終了としました。

 

過去3年以内に一次試験に合格していれば免除資格があるのですが、その後は内装の仕事には転職せずに飲食業に戻った事もあり、受ける予定はありません。

仮に合格したとしても、さらに登録費用や更新料がかかり、これが結構な費用ですからね…

本当に必要な人でないと難しいところなんですよね。

合格こそしませんでしたが少しばかりですが知識も増えましたし、この経験は今後の自分のお店にも活かせると思っているので受験に挑戦したことは良かったと思ってます。

 

ちなみに、もう一人のクラスメイトは見事合格

さっそく転職にも資格が活かされたみたいでしたよ~((o(^∇^)o))

 

以上、インテリアコーディネーター資格取得への道

 

おわりっ

 

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