【移住術】理想と現実のギャップに注意!お部屋探しは慎重に

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まいど、ボンです。

前回に引き続き、移住と引越しの体験記をお送りします。

 

 

地方移住に向けて、ネットに日々更新される膨大な情報の中から気になる物件をピックアップしつつ、不動産屋とも何度もやり取りをしていると正直言って面倒くさくなるのですが、

「住まい」は全ての生活のベースとなるので、適当になるのだけは避けたいところでもあります。

長く安心して暮らせるように、なるべく後悔しない住まい探しをしたいですからね。

 

以前住んでいたマンションの場合、隣の洗濯排水が原因で下階への漏水があったのですが、そのクレームが何故かボクのところに来たり、他にも共用階段での嘔吐物まき散らし連続事件だとか、窓を開けて夜の激しい喘ぎ声騒ぎ(週に3回くらい)とか色々な迷惑行為があったのを思い出します。

(…もしかしたら逆に、ボクの部屋から毎日カレーの匂いがして来る!臭いぞ!みたいなクレームがあったかも知れないけど。笑)

どんなに間取りや家賃、利便性の良い物件であっても、近隣の環境が悪ければ全てが台無しです。

次に引越しをするのであれば、出来ればこんなトラブルには会いたくないと思っていました。

 

まぁ、こればかりは住んでみないとわからないし、嫌になったからスグに引っ越し!なんてコトも簡単には出来ないので最終的には「運」とある程度の「我慢」は必要なのかも知れません。

そうしたリスクを少しでも減らす為には、早い段階からネット検索をして地域性とか環境をインプットして、その中から希望の条件に近い物件をいかに多く見つけられるのか?にかかってくると思うのです。

 

そんな感じで十分な心積もりと下調べをして、大阪から岡山へ二日間かけて物件の内覧へ行って来ました!

 

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現地で出来るだけ数多くの内覧する(1か月前)

岡山は大阪からだと距離的には200㎞圏内なので比較的近く、高速バスなんかを利用すれば安く意外と楽に行ける場所。

今回は信頼できそうな感じの2社の不動産屋に内覧をお願いしてました。

1社あたり4件+αの内覧をする予定でしたが、実際に1日でどのくらいの件数を見れるのかは当日まで不明。

追い込まれてやっつけで決めてしまう事だけは無いように、しっかりとリストアップして出来る限りの事前準備をして臨みました。

【初日】不動産A

まずはメールでの対応が良く、色々と親身になって相談にも乗ってくれて好印象だった不動産屋Aへ訪問。

担当者は思ったよりも若い女性スタッフで失礼ながら少し不安になったのですが、店長のサポートもあり最後までしっかりと対応してくれたと思います。

早速、ボクがリストアップした中で優先順位の高い物件と新たにお店側で提案してくれた物件を見てまわるコトになったのですが、最終的には予定の4件+αどころでは無く、

7件も内覧しちゃいました~!

 

もちろん、出来る限り多くの物件を見るコトは大事なのですが、

ただ、、実際にやってみた感想は

……めっちゃ疲れました。(;’∀’)

 

慣れない土地で、しかも初めて会う担当者と一緒に移動しながら真剣に検討するのは思った以上に疲れる作業だったし、仕事とは言え嫌な顔ひとつせずに同行してくれた担当の女子スタッフさんにも申し訳ない気持ちにもなりました。

で、結果としては

一番優先順位の高かった物件からワクワクしながら内覧したのですが、

ネットで見た画像と全然違う!!(;゚Д゚)

となり、かなり愕然としました。(3分くらいで却下)

しかも、、この後に見た物件もほとんどがイメージと違っていて、やはりネットは便利だけど怖いなあ…

と実感させられたのでした。

ただ、

最悪良い物件がなければ…くらいに思っていた3位くらいの物件Aがネットで見る印象よりも良くて、ギリギリ候補を見つける事が出来た感じで終了~

 

担当者 :入社2年目くらいの女性(店長のサポートあり)

内覧件数 :7件

所要時間:約5時間

結果 :1件だけイメージや条件に合う物件有り(他は論外な物件)

印象:店長と共に積極的に物件を提案してくれて、たくさん内覧もさせてくれて良かった

【二日目】不動産B

初日で何とか候補になりそうな物件をキープ(1日だけ返事を待ってもらう)出来て、少しだけホッとしつつも、より良い条件の物件を期待して翌日は次なる不動産Bへ訪問。

担当してくれたのは、不動産Bの店長。

やはりキャリアがあるだけの事はあり、周辺環境や物件についての知識が豊富で対応も良い感じでした。

前日に7件も訪問していたので、同じだけまわるのはキツイなあ…と内心思っていたところ、逆にお店側で物件数をかなり絞られたので結果4件のみになりました。

ボクがリストアップしていた優先順位の高かった物件は初日でほぼ壊滅していたため、店長さんがおススメしてくれた物件を中心に内覧を開始~!(3件が不動産Bのチョイス)

感想はと言うと、

おススメだけあって前回と違ってイメージとの落差はそれほどなかったものの、店長さんが選んでくれた物件は周辺環境がイマイチだったりしてピンとくる感じの物件が少なかったかも。

ただ、コチラもボクが事前にリストアップしていた唯一の物件Bが意外といい感じであったので、とりあえず候補として残す事が出来ました!

 

担当者 :店長( 内覧の案内は新人社員の男子)、メールで数回だけ連絡のみ

内覧件数 :4件

所要時間:約3時間

結果 :1件だけイメージに近い物件有り(他は環境が悪かったりして却下)

印象 :担当者がキャリアのある店長だったので、的確なアドバイスを貰いながら提案してくれた

結果

トータルで11件の内覧をして2件の候補物件しか見つけられなかったのには驚きましたが、とりあえず最低限の条件や環境に合うものが見つかってホッとしました。

で、持ち帰ってしっかりと考えた結果、初日に見た物件Aにすることに決定!

  • 条件:物件A>物件B
  • 環境:物件A=物件B

って感じ。

物件Bは築年数が浅くてキレイだったのですが、ダイニングスペースが狭くて所有していたイケアのキッチンテーブルを入れると構造的に厳しかったりしたのがネックだったのと、

環境的にはどちらも良い感じだったので、家賃が少し安くて間取りが広い物件Aを選びました!

あと、諦めかけていたペットOKな物件であったのも良かったかな(*’ω’*)

そんな感じで、不動産Bの候補物件と比べてトータル的に不動産Aの物件の方が魅力的に感じたのが大きいのですが、たくさん内覧をしても嫌な顔をせずに対応してくれた担当者さんもポイントのひとつだっかも知れません(*‘∀‘)

 

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まとめ

最終的に選んだ候補物件は不動産に提案された物件では無く、両方とも自分で調べた物になったのを考えると、事前にしっかりとリストアップしておいて良かったと改めて思いました。

  • 不動産屋で当日提案された物件の中で気になるものがなかった
  • ネットの画像と実物が違う場合がほとんどである
  • 1日7件以上の内覧はかなり疲れる(担当者にも申し訳ない気持ちにもなる)
  • ネットで十分に精査して、問い合わせをするコトは大事(なるべく多くリストアップすべき)
  • 環境や雰囲気は内覧するまでわからない

んで、

ひとつ忘れていた大事なコトがありまして、、

それが、無職の状態でも契約が出来るのか?と言うことでした。

過去に何度も引っ越しをしてきたものの、思い返せばその時に無職だったコトなかったかも。

状況としては

  • ほぼ無職(物件を探していた月末に退職)
  • 県外からの移住
  • 保証人をつけるなら年金生活の親(兄弟に頼むのは気持ち的に嫌)

貸主からしたら、信用なんて全く無さそうな人ですね…(汗)

 

ちょっと不安になったので、ググってみたり不動産屋に聞いてみたところ、

信用の無い人が借りる方法としては

  • 保証会社に加入
  • 家賃24ヶ月以上の貯金がある
  • 希望物件の家賃が高くない
  • 入居するための明確な動機がある

上記のような条件であれば、まず大丈夫な感じでした!(*‘∀‘)

昔と違って人口減少とか生活の形態の多様化の影響で空き家が増えてる世の中であり、大家さんからすれば、部屋が空いているよりは少しでも収入になるに越したことはないはずですし、今では保証会社を積極的に利用する貸主が増えて、お互いに貸し借りがしやすくなっているみたい

同じような状況で大阪難波エリアであれば、70%くらいの人が契約出来てるみたい

しかもボクの場合であれば、すぐに審査・契約をすれば在職中だと言えますから~(ほぼ無職やけどね。笑)

 

んで、

その気になる入居審査の結果は

夕方に申し込んで、翌日にはあっけなくOKでした!!

しかも通帳の提示などは無く、保証会社に加入して年金暮らしの親を保証人にするのみ。

 

こんな感じで移住先の住まいが決まり、つぎは引越しの段取り。

これもかなり上手く出来たと思うのでコチラもどうぞ!

↓↓↓

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