まいど、ボンです。
本日は「二刀流」についてのお話。
二刀流と聞いて最初に思い浮かぶのが大谷翔平だと思うのですが、
他に誰かいたかな?と考えてみたところ
宮本武蔵、カズレーザー、江頭2:50、ロロノア・ゾロ……
くらいしか出てこず、
しかも別の意味での二刀流だし、ゾロは三刀流だったりして
意外と思いつかないものでした。
まあ、それだけ二刀流というものが珍しくてスゴイ事なのかも知れません。
そんな中でも今シーズンは肘の手術の影響で打者に専念するコトになったとは言え、二刀流をリアルに証明して、これまでの常識を覆してくれた代表と言えば
やはりエンゼルスの大谷翔平だと思う。
”二兎を追う者は一兎をも得ず”
昔はそんな言葉を鵜吞みにしていたので、プロのレベルで投手と打者を並行してやるなんて柔軟な発想が思いつかなかったし、ある意味邪道のような気さえしてましたが、
今や世界最高峰のメジャーリーグで、ピッチャーとしてもバッターでも存在感抜群の大谷翔平は誰もが認める二刀流の一流選手となりました。
可能性を感じながらも不可能だと思って諦めるよりも、彼のように”絶対にやりたい”と言う純粋な気持ちとチャレンジ精神を持つ事こそが何よりも大事なコトであると感じましたし、
彼は二刀流のスタイルに拘ったと言うよりは、むしろシンプルに
一兎(野球と言う競技)を追う(楽しむ)為に、二兎(投手・打者)を追っているだけ
なのではないかと思う。
二刀流であろうがなかろうが、最終的には本人が楽しく野球を続けていける事こそが目標であり、人生の幸せにも繋がっていくだろうと思うのです。
その為の方法がたまたま投手と打者だったってコトだけなんですよね。
最近の野球界のニュースで話題なのが、今季から中日に入団した根尾 昂(ねお あきら)だと思いますが、
彼も投打ともに優れていて二刀流も可能なのですが、プロ入り後は野手に専念することを表明しています。
ただ、彼も中学時代にはスキーも全国でトップクラスですし、文武両道で医学部へ行けるレベルの学力もあるコトなんかを考えると、ある意味二刀流どころでは無くてそれ以上かも、、(;゚Д゚)
サッカー界でもポリバレント(複数のポジションと役割を臨機応変にこなせるコト)って言葉がありましたし、最近の有望とか必要とされる人物の共通点を考察すると、ひとつの事だけに特化すると言うよりは万能型に近い人材が求められるような傾向があり
今後益々、二刀流や三刀流が当たり前の時代になって来ると感じざる得なかったのです。
てコトとこじ付ければ
ボクも同じようにピッツァとスパイスカレーのある二刀流のお店を開業準備中なのですが、
これはある意味チープなコンセプトにもなりやすく、邪道な感じでもあるのですが、
「自分を表現し続けれる強い飲食店を作りたい」
と言う最終目標の為の手段がピッツァやスパイスカレーであり、それを追求するコトで目標に近づけるとも考えています。
純粋に両方とも好きなものでやりたいコトであり、ビジネスとしてもお互いを補完しあえるような商品であるとも思っています。
二刀流ビジネスの補完関係表 | ||
商品 | ピッツァ | カレー |
提供 | 早い(5分以内) | 早い(5分以内) |
時間帯 | 夜が強い | 昼が強い |
繁忙期 | 通年同じ | 夏期に強い |
頻度 | 月に1回 | 週に1回 |
対象 | 20代女性 | 30代男性 |
利益率 | 低い | 高い |
生産量 | 枚数制限有り | 多く仕込める |
仕込み | 時間かかる | 早く仕込める |
例えるなら、大谷翔平のように肘の故障で投げれない期間があっても打者として活躍できるように、ピッツァとカレーの二刀流にすれば強いお店作りが可能なはずなのです!
ありそうで無かった二刀流のエスニック料理店
同じエスニック系と言うくくりでも、「ネパール・インド」というお店は多いのですが、
「ネパール」と「ベトナム」と言う不思議な組み合わせの二刀流のお店を岡山で発見!
自分のお店の参考にもなると思い、早速お伺いしてきましたよ~(=゚ω゚)ノ
奥田本町にある「小麦CAFE」と言うお店です。
外観はカフェだけど、店内はちょっとしたネパールのレストラン的な雰囲気もありました(現地に行った事ないけど)
音楽機材が置いてあり、イベントやライブなんかもやっているみたい
質素な感じの内装なんだけどネパール人店主さんの接客がめっちゃ丁寧で、しっかりとテーブルコーディネートなんかもされていて、いつも行くお店の感じとは少し違った不思議でした。
メニューはコチラ
ネパールとベトナムが融合と言うよりも、完全に別々な感じのメニュー!
店主さんがネパール人なので今回はダルバード的な(ネパールの国民定食)スープカリーセット(980円)をチョイスしてみましたー(*’ω’*)
カリー2種(チキン・野菜)、サラダ、ごはん、ちっさいナン付き。
お味は
シンプルで普通にウマーい!!(*‘∀‘)
ネパールらしく、滋味深い優しい感じのスープカリーで、後からジワジワとスパイスが効いて汗だくにもなりました。
ボクが過去に食べたダルバードは全てバスマティライスで、こちらは日本米でしたが、
良い感じの硬さで炊かれていて、これはこれでカレーにめっちゃ良く合ってました。
んで、
セットのナンなのですが、わざわざ「ちっさい」と書かれていたのですが、
実際出てきたら
普通にでかい。
ゴハンが普通のカレーライス的な量があるので、
(…いやいや、絶対に分量間違ってる!)と思いつつ
個人的には丁度良い量だったので、美味しく頂きましたけどね(*‘ω‘ *)
ただ、やっぱりスープカリーの場合、ナンには絡みにくいので米の方がおススメかも!
ランチは最後に不思議な香りのネパールティー付きです。
<店舗情報>
店名 小麦CAFE
電話 086-225-9225
住所 岡山市北区奥田本町10-9
営業時間
10:00~15:00
17:00~22:00
定休日 月曜日
席数 45席
駐車場 6台
本店のネパール家庭料理「麦」
その後、「小麦カフェ」の本店である「麦」へも行ってみました。
場所は市役所近くの何故かカレー屋さんが3軒も集中する医大前商店街通り(アイサイタウン)にあります。
外看板には小麦カフェと同様に何故かベトナムのフォーがあり、やはりコチラも二刀流ですね~
店内は屋台?雑貨店?のようでありながら、どこかノスタルジックな雰囲気の食堂って感じでした。
この日はランチメニューからおススメのスープカリーセット750円(ごはん大+150円)をオーダー。
店主さん(流暢な日本語を話すネパール人?)がお一人で営業してたけど、速攻で提供~!
さすが系列店なので同じ感じのビジュアル。
カレーは小麦カフェと似た感じで優しい味わいでウマし!!(*‘∀‘)
最後にチャイと小菓子付き。
別の日にはナン&カリーセットも頂きました!
いつも常連さんが多いみたいで、毎日でも飽きない料理と笑顔のあるお店だと思いました。
………ということで、
二刀流の話をしたものの、気が付けばカレーばかり食べていて
2店舗も行ったのに
結局、
コチラのベトナム料理は食べてませんからね。(;”∀”)
最後までネパールとベトナムである理由と、その2つが補完し合える関係なのかどうかは不明なままです。
<店舗情報>
店名 ネパール家庭料理 麦
電話 086-233-5858
住所 岡山市北区大供1-7-6
営業時間
11:30~14:30
18:00~21:00
定休日 日・祝
席数 35席
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