「間借りカレー」を始めたいと思ったら初めに考えておくべき事

間借りカレー
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まいど、ボンです。

昔取った食品衛生責任者の証書が何処かへいってしまったので、仕方なく8000円を支払って再度講習会に参加して来た話はコチラ↓

食品衛生責任者資格を取りに行く必要があった話と讃岐うどん「むらさき」藤崎店

なんですが、

 

その後、たまたま部屋の棚整理をしてた時に目の前にあったクリアファイルを開いてみると一番最後のページにその探してた証書が挟んでありました

 

今さら出てくんな(;´・ω・)

 

必要な時に見つからなくて必要じゃなくなった時に出て来るのは良くある話なんだけど、何ならこのまま見つからなかった方が気分良かった

 

間借りカレーを始めるにはそんな資格や仕込み以外にも印刷物の準備とかもしなくちゃいけなくて


アイリスオーヤマ ラミネーター A3/A4対応 ウォームアップ時間35秒 波打ち防止 リバース機能付き 気泡なし HSL-A34-W ホワイト

先日遂に前々から欲しかったラミネーターを買いまして、

使い方に慣れておこうとラミネートする印刷物を刷るためにプリンターを起動させたところ

何も詰まってないのに延々と「紙詰まり」のエラー表示が出て

 

何度やっても動かない…

 

大事な時に使えないなんてどんなだ(;’∀’)

 

ググりながらプリンターと格闘してみたものの

直る気配も時間も無いので


EPSON インクジェット複合機 Colorio EP-976A3 無線 有線 スマートフォンプリント Wi-Fi Direct A3

仕方なく新しいプリンターを買う事にしました

(中古ですけどね)

 

んで、先日そのプリンターが届いたので無線LANの接続設定を早速してみたところ

 

何度やっても全然繋がらない…

 

中古だから?もしかして不良品つかまされたかな?

と、イライラを抑えながら最後にもう1度ダウンロード画面からやり直してみるとナゼかスムーズに進んであっという間に設定が完了!

原因は違う機種のソフトをダウンロードしてたと言う初歩的なミスでした(;・∀・)

 

自分のアホさ加減にも腹が立つけど、タイミングの悪いトラブルが多過ぎて無駄に時間やら労力やらお金を使ってばかりって感じだわ(;”∀”)

メニューコンセプトを決めておく

んで、そんな余談は置いといて

カレーと一言で言っても欧風カレー、現地式のカレー、スパイスカレーみたいに様々なタイプがあるし、どんなスタイルで提供するのかによってもその後の準備の仕方が変わって来るので何はともあれ間借りカレーを始める前にメニューを決めなくてはいけません

ボクの場合はどちらかと言うと何でもありが好きなんで、自由度の高いスパイスカレーというジャンルで南インドやスリランカのスタイルみたいに惣菜を混ぜて味変させながら食べてもらうというメニューコンセプトにしました

 

初めはメインのカレーをオーソドックスにチキンにするつもりでしたが、せっかくの間借りなんでちょっと個性を出してチャレンジしようと原価的にギリギリいけそうな骨付きポークに変更。

ポークってあまり人気が無いからね

攻めたメニューや業態を自分のお店でチャレンジするのって意外と難しかったりするので、リスクの少ない間借りで積極的に色々と挑戦する事はすごく意味のある事だと思います

 

そんな感じで他ではあまりやってなさそうな骨付きポークの出汁ベースのカレーを何とか完成させまして、薬膳的な風味や熟成された食材、ボクが元々ピッツァ職人で発酵ものを扱ってたと言う意味を込めてこのカレーを

「醸し出すカレー」

「カモシカリー」

と命名~

そんなカモシカリーとココナッツの豆カレーのあいがけをベースに副菜を二品、トッピング的なキーマカレーを添えて混ぜて味変させながら食べてもらうメニュー構成にしました

オペレーションをシュミレーションしてみる

メニューコンセプトと試作にある程度の目途が立ったら次はオペレーションを考えます

例え自分が満足出来るカレーを作る事が出来たとしても、その仕込みや提供に時間がかかってしまうようであれば初めから考え直す必要があるくらいオペレーションって大事だと思います。

仕込みに時間をかけてるとか高級食材を使ってるから必ずしも美味しいとかお客さんに理解される訳では無いですからねー

こだわりと自己満足を勘違いしないように注意が必要なのだ

ビジネス的にもカレー屋はどれだけお店を回転させられるかにかかってるので、効率的なオペレーションになるように何度も何度もシュミレーションしながら改善すべきだと思う

価格を決めたり、食材の仕入れ方法を考える

今まで食べ歩いて来た経験からすると、

カレーの価格って内容にもよるけど個人的には1300円くらいまでが限界だと思うんだよね

カレーが売れるのはランチタイムで日常食でもあるので出来ればサラリーマンが月に何度も通える1000円以下で提供するのが理想。

と言う訳で今回の間借りカレーは

900円で提供する事にしました。

厳密には3種のあいがけ(メイン、豆カレー、キーマ)に副菜2品てな内容なので結構リーズナブルな価格設定だと思う

これはお得に味変を楽しんでもらいたいだけでなく、自分の引き出しを増やすチャレンジだったりもします

一皿に盛る品数が多い分だけ頻繁に内容を変えていけば色々と試せてレパートリーも短期間で一気に増えるからね

 

ただ、大変なのは原価率です

間借りだと期間限定だったり食材のストック場所も無いので大量に仕入れる訳にもいかないし、品数が増えてパーツが増えれば原価率がかなりすごい事になるのは当然…

もしかしたら50%以上になるかも、、(;゚Д゚)

まあ、この部分に関しては間借りしながら少しづつ工夫していくしかないし、自分の引き出しを増やしていく為の勉強だと思うしかないのかも知れません

まとめ

間借りは通常の店舗とは違って場所の使用時間に限りがあるので全てをお店で仕込めるわけでは無いです

あらかじめ何をどこまで仕込んで、どうやって運ぶか?までをしっかりとスケジュールに組み込んでいく作業がとても重要となります

基本的に料理だけでなく調理道具や販促物諸々まで一緒に持って行かなければいけませんからね

その為にも先ずは仕込みから提供までしっかりと考えられたメニュー構成にしておくのがおススメです。

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