様々な年代が集まる職場におけるジェネレーションギャップを縮める方法

雑談
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まいど、ボンです。

「今どきの若いもんは、、」

というフレーズを職場の上司や先輩達が言ってるのを、誰しも一度くらいは耳にしたコトがあるのではないでしょうか。

 

年齢的に言うと、ボクはそうした事を口にする側にいると思うのですが、

実は、ほとんど使った記憶のないフレーズ

だったりするんですよね。

てか、使わないように意識していると言った方が正しいかも知れません。

 

と言うのは、そうした世代間による認識の違いを

「今の若い世代だからおかしい」

と言った具合に頭ごなしに決めつけたり、諦めたりするよりも、

自分たちには無い、若い世代独自の感覚として理解してあげる姿勢でいる方がよっぽど建設的だと思うからです。

 

ジェネレーションギャップ=根本的に考え方が違う

と決めつける前に、まずは相手の行動や発言に対して理解する努力をして、なるべくなら彼らを肯定してあげるべきなのだ。

そこに年長者としてアドバイスをしながら、彼らが納得できるように導いていくと言った姿勢が重要ってコト。

そうする事で世代間のギャップというものが縮まり、融合していく事によって、お互いの成長にも繋がるはずなのです。

 

ーーと、

少なくとも最近まではそう考えていたのですが、

 

ボクはいま警備員の仕事をしてるじゃないですか。

その現場にK隊員という22歳の若者がいまして、

その彼がまさに「今どきの若いもんは、、」と言いたくなるような人物でして、ボクだけでなく他の隊員もかなり悩まされてたって感じでした。

 

ただ、ボクは前述したように

仏の心を持ったボン

なので、

業務中に彼がどんなに意味不明な言動や行動をしたとしても(いちおう警備業界では2年先輩だし)広い心で、決して否定せずに理解してあげようと努力(我慢)してみたのです。

 

……それで、

かなり自分なりに頑張ったつもりだったのですが、

 

どうにも困ったことに

 

仏の心を持っていたボンなのに

 

コイツとだけは

 

コイツとだけは

 

コイツとだけは

 

 

一緒に仕事をしたく無い。

 

一生かかってもこんなヤツを理解するなんてのは絶対に、不可能!!だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!

 

今どきの若いモンは!!

 

と、本気で思いましたからね。

 

『伝説の男K隊員のプロフィール』

彼のキャリアは警備員になって約2年の元ニート。

長身でやせ形、窓口の応対は棒読み、想定外のことがあるとフリーズ、上司に対してもタメ口、なぜかプライドは高い、

といった22歳の若者。

短期間に数々のエピソードを残し、まさに生きる伝説……!!(継続中)

 

今回はそんなK隊員の数々の伝説についてのお話。

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挙げたらきりがないけど、とりあえず思いついた8個の伝説を書いてみる

伝説その①

「自衛隊から出戻り事件」

これは聞いた話なんですが、警備員になって1年が過ぎた頃に彼は突然「自衛官になります」と宣言して会社を退職したそうです。

 

ーー3ヶ月後

「オレの目的は達成されたから」

と言って、何食わぬ顔して再び同じ今の警備会社に出戻りしたとのこと。

あたかも、想定通りだったみたいなコメントしてるけどホントは、匍匐(ほふく)前進が辛かっただけらしい…

 

伝説その②

「世界の遅刻王」

彼は年間10回以上は遅刻します。

相勤者が連絡しなければ、そのまま来ないかも知れないくらいの常習犯。

その中で一番スゴい言い訳が、

 

「最近、日が落ちるのが早いからさぁー、暗いから時間がわからなかったんだよね」

 

…だとさ

 

伝説その③

「30万もする高級時計の持ち主」

ニートからの脱出。

初めて給料をもらって、舞い上がって、高級時計を購入。

怪しい知り合いに勧められるがままローンで購入したらしい

「その時計、何てメーカーなの?」と聞くと

K隊員「うーん、そうだなー…あれ?何だったかなー?」

という返事。

 

親愛なるKくんへ…

たぶん、その時計、、

 

30万もしないと思う。

 

伝説その④

「ナンパ事件」

いま警備を担当してる施設で働く全く面識のない従業員にいきなり

K隊員「今度ゴハンに行きませんか?」

(0.1秒後)

従業員「いや、いや、彼氏いるんで!」

と瞬殺されたらしい

 

親愛なるKくんへ…

それってアグレッシブとは言えないし、自己分析って大事だぞ。

 

伝説その⑤

「結婚事件」

ある日、神妙な顔つきで隊長に相談して来たらしい…

K隊員「た…隊長、これからオレ、父親になるんで…警備員辞めて他の仕事しないといけないかもです」

隊長「はーー!?お前に彼女なんていたのか?」

と隊長が詳しく理由を聞くと、

隊長も知っているバツイチで3人の子持ち風俗嬢に初対面でファーストキスを奪われ、舞い上がって結婚を決意したと言う話、、

「アイツ(有名らしい)は無い危ないグループのヤツだし、騙されとるから辞めとけ」

という隊長のアドバイスを聞いて、彼は悩みながら、泣く泣く別れたそうです。

 

親愛なるKくんへ…

隊長の助言は間違ってたと思う。

結婚してた方が良い人生の勉強になったはずだから。笑

 

伝説その⑥

「居酒屋でバイト」

警備員は稼げないんで、掛け持ちでバイトを始めると言い出したK隊員。

彼にとって人生初のバイトとなったチェーン店の居酒屋は2か月で実質クビになった。

K隊員いわく、

「オレ、居酒屋の店長に叱られるけど、全然意味わかんのよ」

とのコト。

詳しく聞くと、指示がないからと言う理由で

 

ずーーーーっと

 

ずーーーーっと

 

厨房で立哨してたらしい。

 

立哨(りっしょう)→立ったまま警戒する警備の状態

 

親愛なるKくんへ…

キミは警備員の鏡だ

でも、仕事は自分で見つけようぜ!

 

伝説その⑦

「キャバクラ10万円事件」

警備員が稼げないとは言え、彼は実家暮らし。

給料の全てが遊興費になってるらしく、先日はキャバクラで10万も使ったらしい!

(カッコつけたのか、ナゼか連れの分もお支払い)

さらに、翌日は仕事に遅刻と言うおまけ付き。

 

隊長に怒られ、さすがに色々と応えたみたいで反省してました。

 

2ヶ月後、違うお店に行って来たと言う報告を受けましたけどね。

 

伝説その⑧

「コンサートデート事件」

彼が希望休の申請をしてました。

聞いて欲しそうだったので理由を聞くと、

「女と神戸までコンサートなんだよな」

と、なぜか優越感を醸し出しながらボクに言うのです。

ちなみにその相手と言うのがキャバクラ嬢らしくて、

「コンサートのチケットがあるから」と誘われたらしい。

 

んで、

その日の為に洋服を買い、意気揚々とわざわざ新幹線の始発に一人で乗って現地集合の神戸まで行ってみたら、

ドタキャンされたらしい

んですよね。

 

ひとりコンサート…

 

これは流石に可哀想だな

行く前に現地集合とか怪しいと感じろよ

と思ったりしたけど、

 

腹抱えて笑いました。

 

ただ、それでもしっかりとコンサートを観て、夙川の行列が出来るクッキーのお土産を買って来たことに関してはスゴいメンタルだと感心。

 

ちなみに、そのコンサート

 

倖田來未だったんですけどね。

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まとめ

仏の心を持ったボンと言ってしまいましたが、とてもそんな境地には達していなかったと自分の未熟さを実感。。

彼のコトを理解できる人がいれば、まさに神様仏様。

ボクは完全に諦めましたからね。

 

ただ、ひとつ言えるのは、

この件に関しては、世代とかの問題ではなくて

 

彼自身が問題だった

 

というコトをご報告させて頂きます。

 

PS

最近聞いた彼の迷言

↓↓↓

 

「オレ、同世代より一歩先行ってるからね」

 

おわり

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